さようなら竜生、こんにちは人生
さようなら竜生、こんにちは人生 | |
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ジャンル | ファンタジー[1]、なろう系 |
小説 | |
著者 | 永島ひろあき |
イラスト | 市丸きすけ |
出版社 | アルファポリス |
掲載サイト | Arcadia 小説家になろう アルファポリス |
連載期間 | 小説家になろう: 2013年1月20日 - 2016年8月31日 アルファポリス: 2016年8月16日 - |
刊行期間 | 2015年4月8日 - |
巻数 | 既刊24巻(2024年3月31日現在) |
漫画 | |
原作・原案など | 永島ひろあき |
作画 | くろの |
出版社 | アルファポリス |
掲載サイト | アルファポリス |
レーベル | アルファポリスコミックス |
発表号 | 2015年12月22日 - |
発表期間 | 2017年1月31日 - |
巻数 | 既刊12巻(2024年1月18日現在) |
アニメ | |
原作 | 永島ひろあき |
監督 | 西田健一 |
シリーズ構成 | 津田尚克 |
キャラクターデザイン | 川重希 |
音楽 | 斎木達彦、中村巴奈重 |
アニメーション制作 | SynergySP、ベガエンタテイメント |
放送局 | TBSテレビ |
放送期間 | 2024年10月 - |
テンプレート - ノート | |
プロジェクト | ライトノベル・漫画・アニメ |
ポータル | 文学・漫画・アニメ |
『さようなら竜生、こんにちは人生』(さようならりゅうせい、こんにちはじんせい)は、永島ひろあきによる日本のライトノベル。イラストは市丸きすけ。2011年ごろから『Arcadia』にて連載が開始され[2]、2013年1月20日からは『小説家になろう』でも連載されたが、2016年8月30日に同サイトから削除することを発表[3]。2016年8月16日から『アルファポリス』に移行して連載されている。2024年3月時点でシリーズ累計部数は100万部を突破している[4]。
メディアミックスとして、くろのによるコミカライズ版が2015年12月22日から『アルファポリス』にて連載されている。また、2024年にはテレビアニメが放送予定[5]。
あらすじ
登場人物
- ドラン
- 声 - 武内駿輔[5]
- 本作の主人公[6]である16歳の少年。実直かつ勤勉で育ち、元々は最強の古神竜だったが、その後は人間に生まれ変わった。特技は魔法。辺境の村で畑仕事や魔物狩りに勤しみながら、愛する家族や村人たちと新たな生を謳歌している。竜種の力を秘め、魔法も得意。
- セリナ
- 声 - 関根瞳[5]
- 17歳の少女。半人半蛇のラミアー。
- 故郷を離れて旅に出て、伴侶を探している。ラミアーは人間からは危険な怪物とされているが、彼女は強大な力を備えながらも分け隔てない優しさを持ち、時折、あどけない一面を覗かせる。
- クリスティーナ
- 声 - 大橋彩香[7]
- ベルン村に滞在している貴族の令嬢にして美人剣士。ガロア魔法学院に在籍する優秀な生徒でもあり、人間離れした身体能力と剣技を併せ持つ。その才能と美貌が人を惹きつけるが、人付き合いは苦手で何かと秘密も多い。
- アイリ
- 声 - 松永あかね[7]
- ドランが師事するベルン村の魔法医師・マグル婆さんの孫娘で、ドランとともに魔法の授業を受けている。太陽のような笑顔を見せる愛嬌たっぷりの女の子。ドランのことを慕っており、好意を隠しきれない。
- ディアドラ
- 声 - 佐々木未来
- エンテの森に住む、妖艶な雰囲気を漂わせた黒薔薇の精。誇り高く気が強い一方で、森に棲まうあらゆる生命への慈悲深さに溢れ、その命を脅かす存在には情けをかけない。茨を鞭や槍のように変化させることができる。
- ギオ
- 声 - 石毛翔弥
- エンテの森に住むウッドエルフの青年。一族の掟に従う厳格な性格で、里を侵そうとする者には容赦がない。人間とは交流を断っているが、誰であろうと恩義には必ず報いるタイプ。高精度の弓術を極めている。
- フィオ
- 声 - 天海由梨奈
- エンテの森に住むウッドエルフの少女。ギオの妹であるが、堅物のギオとは異なり、人懐っこく人見知りをしない。マールと仲良しで、おしゃべりも大好き。ほかのウッドエルフと同じく精霊の力を借りた精霊魔法を扱う。
- マール
- 声 - 朝日奈丸佳
- エンテの森でウッドエルフたちと暮らす、明るく元気いっぱいの花の妖精。マールとは大の仲良しで、いつも一緒に過ごしている。自身の力はか弱いが、精霊の力を借りた精霊魔法を使って戦うことができる。
- ゲオルード
- 声 - 水中雅章
- 魔界の四騎士の一人。一番槍を自認する。騎槍となった右腕と獣のような下半身を持ち、槍を振り回しながら先陣を切って戦場を駆け巡る。好戦的で派手な戦いを好み、弱さを罪ととらえているため、殺戮には一切の躊躇がない。
- ラフラシア
- 声 - 小倉唯
- 魔界の四騎士の一人。血と命を吸って咲く、魔界の花ラフラオーラの精。無邪気な少女の姿をしているが、すべての命は自らの美しさのためにあると考える、独善的かつ残忍な思考を持つ。青い光の霧によって魔力を吸い取る。
- ゲレン
- 声 - 野津山幸宏
- 魔界の四騎士の一人。魔法すら受け止める重装甲を纏い、巨大な戦斧であらゆる敵をなぎ倒していく。その力は衝撃波となり、遠く離れた敵をも仕留めるほど。任務に忠実である一方で、強き者との戦いに心を躍らせることも。
- ゲオルグ
- 声 - 日野聡
- 魔界の四騎士の一人であり、彼らを率いる中心的な存在。闘争心を隠さず、任務よりも戦いそのものを望む気質で、大いなる力と戦えることに喜びを見いだす。ドランの古神竜時代のことを知っているようだが……。
既刊一覧
小説
- 永島ひろあき(著)・市丸きすけ(装丁・本文イラスト)『さようなら竜生、こんにちは人生』アルファポリス、既刊24巻(2024年3月31日現在)
- 2015年4月8日発行[8]、ISBN 978-4-434-20426-5
- 2015年6月26日発行[9]、ISBN 978-4-434-20769-3
- 2015年9月30日発行[10]、ISBN 978-4-434-21116-4
- 2015年12月25日発行[11]、ISBN 978-4-434-21513-1
- 2016年3月28日発行[12]、ISBN 978-4-434-21770-8
- 2016年6月27日発行[13]、ISBN 978-4-434-22115-6
- 2016年9月30日発行[14]、ISBN 978-4-434-22441-6
- 2017年1月31日発行[15]、ISBN 978-4-434-22954-1
- 2017年5月31日発行[16]、ISBN 978-4-434-23376-0
- 2017年8月31日発行[17]、ISBN 978-4-434-23723-2
- 2017年11月30日発行[18]、ISBN 978-4-434-24022-5
- 2018年2月28日発行[19]、ISBN 978-4-434-24339-4
- 2018年6月30日発行[20]、ISBN 978-4-434-24810-8
- 2018年10月31日発行[21]、ISBN 978-4-434-25281-5
- 2019年1月31日発行[22]、ISBN 978-4-434-25593-9
- 2019年5月31日発行[23]、ISBN 978-4-434-26058-2
- 2019年9月30日発行[24]、ISBN 978-4-434-26516-7
- 2019年12月27日発行[25]、ISBN 978-4-434-26887-8
- 2020年6月30日発行[26]、ISBN 978-4-434-27240-0
- 2021年2月26日発行[27]、ISBN 978-4-434-28552-3
- 2021年8月31日発行[28]、ISBN 978-4-434-29268-2
- 2021年12月30日発行[29]、ISBN 978-4-434-29729-8
- 2022年12月28日発行[30]、ISBN 978-4-434-31344-8
- 2024年3月31日発行[31]、ISBN 978-4-434-33599-0
漫画
- くろの(画)・永島ひろあき(作)『さようなら竜生、こんにちは人生』アルファポリス〈アルファポリスコミックス〉、既刊12巻(2024年1月18日現在)
- 2017年1月31日発行[32]、ISBN 978-4-434-22798-1
- 2017年12月31日発行[33]、ISBN 978-4-434-23966-3
- 2018年12月31日発行[34]、ISBN 978-4-434-25366-9
- 2019年12月31日発行[35]、ISBN 978-4-434-26773-4
- 2020年6月30日発行[36]、ISBN 978-4-434-27534-0
- 2020年12月31日発行[37]、ISBN 978-4-434-28255-3
- 2021年7月31日発行[38]、ISBN 978-4-434-29126-5
- 2022年3月31日発行[39]、ISBN 978-4-434-30097-4
- 2022年9月30日発行[40]、ISBN 978-4-434-30883-3
- 2023年4月30日発行[41]、ISBN 978-4-434-31930-3
- 2023年11月30日発行[42]、ISBN 978-4-434-32948-7
- 2024年3月31日発行[43]、ISBN 978-4-434-33614-0
テレビアニメ
スタッフ
- 原作 - 永島ひろあき(アルファポリス刊)[5]
- 原作イラスト - 市丸きすけ[5]
- 漫画 - くろの[5]
- 監督 - 西田健一[5]
- シリーズ構成 - 津田尚克[5]
- メインキャラクターデザイン - 川重希[5]
- 美術監督 - 土橋誠[44]
- 色彩設計 - 高橋めぐみ[44]
- 撮影監督 - 佐藤宗明[44]
- 編集 - 後田良樹[44]
- 音楽 - 斎木達彦、中村巴奈重[5]
- 音響監督 - 阿部信行[44]
- 音響制作 - ブルームズ[44]
- CGアニメーション制作 - アクシスグラフィック[44]
- アニメーション制作 - SynergySP、ベガエンタテイメント[5]
主題歌
- 「Together Forever」[44]
- LUN8によるオープニングテーマ。
放送局
放送期間 | 放送時間 | 放送局 | 対象地域 [45] | 備考 |
---|---|---|---|---|
2024年10月 - | 未発表 | TBSテレビ | 関東広域圏 |
脚注
[脚注の使い方]
- ^ 『アニメージュ 2024年5月号』徳間書店、2024年5月10日発行、159頁
- ^ “【完結】さようなら竜生 こんにちは人生(竜→人間転生 主人公最強 ハーレム R-15 異世界ファンタジー)”. Arcadia (2013年1月14日). 2013年1月17日時点のオリジナルよりアーカイブ。2024年6月14日閲覧。
- ^ 永島ひろあき (2016年8月30日). “さようなら竜生 8月31日削除予告とその後”. 小説家になろう. ヒナプロジェクト. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “ライトノベルのシリーズ累計発行部数”. ラノベニュースオンライン (Days). https://ln-news.com/page/circulation 2024年7月2日閲覧。
- ^ a b c d e f g h i j k “「さようなら竜生、こんにちは人生」2024年アニメ化、ドランとセリナは武内駿輔&関根瞳”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年3月15日). 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生:人気ラノベが2024年テレビアニメ化 主人公声優に武内駿輔 ヒロインは関根瞳 元最強竜転生ファンタジー”. MANTANWEB. MANTAN (2024年3月15日). 2024年4月13日閲覧。
- ^ a b c d “「さようなら竜生、こんにちは人生」10月放送、ヒロイン役に大橋彩香・松永あかね”. コミックナタリー. ナターシャ (2024年5月30日). 2024年5月30日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生2”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生3”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生4”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生5”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生6”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生7”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生8”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生9”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生10”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生11”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生12”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生13”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生14”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生15”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生16”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生17”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生18”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生19”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生20”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生21”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生22”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生23”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生24”. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生1”. アルファポリスコミックスのCOMICS. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生2”. アルファポリスコミックスのCOMICS. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生3”. アルファポリスコミックスのCOMICS. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生4”. アルファポリスコミックスのCOMICS. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生5”. アルファポリスコミックスのCOMICS. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生6”. アルファポリスコミックスのCOMICS. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生7”. アルファポリスコミックスのCOMICS. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生8”. アルファポリスコミックスのCOMICS. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生9”. アルファポリスコミックスのCOMICS. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生10”. アルファポリスコミックスのCOMICS. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生11”. アルファポリスコミックスのCOMICS. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ “さようなら竜生、こんにちは人生12”. アルファポリスコミックスのCOMICS. アルファポリス. 2024年4月13日閲覧。
- ^ a b c d e f g h “『さようなら竜生、こんにちは人生』OPテーマ決定! 追加声優に佐々木未来さん、石毛翔弥さん、天海由梨奈さん、朝日奈丸佳さん、水中雅章さん、小倉唯さん、野津山幸宏さん、日野聡さん”. アニメイトタイムズ. アニメイト (2024年8月2日). 2024年8月3日閲覧。
- ^ テレビ放送対象地域の出典:
- 政府規制等と競争政策に関する研究会 (2009年10月9日). “放送分野の動向及び規制・制度(資料2)” (PDF). 通信・放送の融合の進展下における放送分野の競争政策の在り方. 公正取引委員会. p. 2. 2018年10月24日閲覧。
- “基幹放送普及計画”. 郵政省告示第六百六十号. 総務省 (1988年10月1日). 2022年5月11日閲覧。
- “地デジ放送局情報”. 一般社団法人デジタル放送推進協会. 2022年8月5日閲覧。
外部リンク
- さようなら竜生、こんにちは人生|ファンタジー小説|小説投稿サイトのアルファポリス
- さようなら竜生、こんにちは人生|公式Web漫画|アルファポリス
- 『さようなら竜生、こんにちは人生』特設サイト|アルファポリス
- TVアニメ『さようなら竜生、こんにちは人生』公式サイト
- TVアニメ『さようなら竜生、こんにちは人生』公式 (@dragonlife_PR) - X(旧Twitter)
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