アジャイ・デーヴガン

アジャイ・デーヴガン
Ajay Devgn
Ajay Devgn
アジャイ・デーヴガン(2018年)
本名 ヴィシャール・ヴィール・デーヴガン(Vishal Veeru Devgan[1]
別名義 Ajay Devgan
生年月日 (1969-04-02) 1969年4月2日(55歳)
出生地 インドの旗 インド ニューデリー
職業 俳優映画監督映画プロデューサー
ジャンル ヒンディー語映画
活動期間 1991年 -
配偶者 カジョール(1999年-)
著名な家族 ヴィール・デーヴガン(父)
アニル・デーヴガン(英語版)(従弟)
 
受賞
フィルムフェア賞
審査員選出男優賞
2003年『Company』
2003年『The Legend of Bhagat Singh』
新人男優賞
1992年『Phool Aur Kaante』
悪役賞
2003年『Deewangee』
その他の賞
国家映画賞
主演男優賞
『Zakhm』
2003年『The Legend of Bhagat Singh』
2022年『Tanhaji』
勲章・褒賞
パドマ・シュリー勲章(2016年)
テンプレートを表示

アジャイ・デーヴガン(Ajay Devgn、1969年4月2日 - )は、インドボリウッドで活動する俳優映画監督映画プロデューサー。1991年に『Phool Aur Kaante』で俳優デビューし[2][3]、これまでに100本以上のボリウッド映画に出演した。また、ローヒト・シェッティ監督作品の常連俳優として知られている[4]。2000年に映画製作会社アジャイ・デーヴガン・Fフィルムズ(英語版)を設立してからはプロデューサーも務めるようになり、2008年には『U Me Aur Hum』で監督デビューしている。国家映画賞フィルムフェア賞など数多くの映画賞を受賞しており、2016年にはインド政府からパドマ・シュリー勲章を授与された[5][6][7][8][9][10][11][12]

人物

デーヴガン、カジョール夫妻

デーヴガンはアムリトサルに出自を持つパンジャーブ・ヒンドゥー教徒(英語版)の家庭に生まれた[13]。彼の家族はボリウッドで活動する映画一家であり、父ヴィール・デーヴガンはスタント振付師・アクション監督、母ヴィーナは映画プロデューサー、従弟アニル・デーヴガン(英語版)は映画監督・脚本家として活動していた。彼はジュフー(英語版)のシルバービーチ・ハイスクール、ミティバーイー・カレッジ(英語版)で教育を受けた。

『Jigar』の撮影中に共演者のカリシュマ・カプール(英語版)と交際を始めたが、1995年に破局している[14]。同年に『Gundaraj』で共演したカジョール・ムカルジーと交際を始め[15]、メディアは2人の対照的な性格から「アンビリバボー・ペア」と報じた[16][17]。1999年2月24日にマハーラーシュトリアン・ヒンドゥー(英語版)の伝統に則った結婚式を挙げた[18][19]。2人の間には2003年に娘ナイサ[20]、2010年に息子ユグが生まれた[21][22][17]。2人はユグの臍帯血と組織を移植医療に活用するために保存している[23]。デーヴガンの綴りは「Devgan」であるが、彼は家族の要望を受け入れ、2009年8月に綴りを「Devgn」に変更した[24]。彼の宗派はシヴァ派であり、常にルドラークシャの数珠を身に付けている[25][26][27][28][29]。また、ボリウッドの著名人として初めてプライベートジェットを購入し、撮影現場に向かう際やプロモーション活動、個人的な旅行のために度々使用している[30]

俳優

1991年 - 1999年

結婚式を挙げるデーヴガンとカジョール

1991年に俳優デビューするが、同時期にマノージュ・クマールの息子など「ヴィシャール」を名乗る複数の俳優がデビューしており、混同を避けるため芸名を本名の「ヴィシャール」から「アジャイ」に変更した[1]。デビュー作『Phool Aur Kaante』ではフィルムフェア賞 新人男優賞を受賞するなど、演技を高く評価された[31][32]。同作ではマドゥー(英語版)と共演しており[33]、冒頭シーンでは2台のバイクの間で股割りを披露した。1992年に『Jigar』でカリシュマ・カプールと共演し、興行収入7000万ルピーを記録し、同年の年間興行成績第7位となった[33]

1993年に男女の三角関係や復讐劇を描いた『Dil Hai Betaab』に出演し、続けて『Divya Shakti』[34]、『Sangram』に出演した[35]。同年後半はディーパク・バーリー(英語版)の『Ek Hi Raasta』[35]、ディーパク・パーワルの『Platform』に出演し、この他には『Shaktiman』『Dhanwan』『Bedardi』に出演している。1994年にハリー・バウェージャー(英語版)のロマンス・アクション映画『Dilwale』に出演し、知的障害者アルン・サクセーナー役を演じた。同作は年間興行成績第10位にランクインしている[36]。続けてB・R・チョープラーの『Kanoon』、ククー・コーリ(英語版)の『Suhaag』に出演した。『Suhaag』ではアクシャイ・クマールと共演し、同作は年間興行成績第7位にランクインしている[36]。次にデーヴガンは『Vijaypath』に出演した。同時期に『Karan Arjun』からオファーが来たが、『Vijaypath』の撮影スケジュールと重なっていたため、こちらは出演を辞退している。『Vijaypath』は年間興行成績第8位にランクインしている[36]

1995年にマヘーシュ・バット(英語版)の『Naajayaz』、アニーズ・バーズミー(英語版)の『Hulchul』に出演した。『Hulchul』ではカジョールと共演し[37]、2人は続けて『Gundaraj』に出演したが興行的には振るわなかった[37]。同年12月には『Haqeeqat』でタッブーと共演し、年間興行成績第11位にランクインした[37]。1996年に『Jung』でミトゥン・チャクラボルティー(英語版)ランバーアディティヤ・パンチョリ(英語版)と共演した。『Jaan』ではトゥインクル・カンナー(英語版)と共演し[38]、『Diljale』ではテロリスト役を演じている[38]。1997年に『Itihaas』でトゥインクル・カンナーと再度共演するが、興行成績は芳しくなかった。インドラ・クマール(英語版)の『Ishq』ではアーミル・カーンジューヒー・チャーウラー、カジョールと共演し、貧しい少女(カジョール)に恋する富豪の青年役を演じた[39]。同作は興行収入3億ルピーを記録し、年間興行成績第4位にランクインしている[39]。1998年に『Major Saab』でアミターブ・バッチャンソナリ・ベンドレ(英語版)と共演し、陸軍将校役を演じた。同作は興行的な成功を収め、年間興行成績第10位にランクインしている[40]。続いて『フレンチ・キス』のリメイク作品『Pyaar To Hona Hi Tha』でカジョールと共演し、興行収入は3億250万ルピーを記録した[40]。『Zakhm』ではムンバイの宗派対立に辟易する男を演じ、国家映画賞 主演男優賞スター・スクリーン・アワード 主演男優賞(英語版)を受賞した[41][42]

1999年に出演した『ミモラ 心のままに』では、妻と彼女の恋人の再会を手助けしようとする男ヴァンラジ役を演じた。同作はサンジャイ・リーラー・バンサーリーが監督を務め、サルマーン・カーンアイシュワリヤー・ラーイが主演を務めた。デーヴガンの演技は高い評価を得ており、Rediff.comは「アジャイが演じた役は、彼が『Pyar Tho Hona Hi Tha』で見せた演技を思い出させる。彼は秘かに愛している女性のためにボーイフレンドを探している。激しいシーンは彼の得意分野であり、とても上手くいっています。特に、妻が頑固に苛立ちつつも冷静さを保とうとするシーンは素晴らしいです」と絶賛しており[43]、フィルムフェア賞主演男優賞にもノミネートされている。父ヴィール・デーヴガンが監督した『Hindustan Ki Kasam』では、アミターブ・バッチャンと再び共演している[44]ミラン・ルトリア(英語版)の『Kachche Dhaage』ではサイーフ・アリー・カーンマニーシャ・コイララと共演し、興行的な成功を収めた[44]。続けて出演したP・ヴァース(英語版)の『Hogi Pyaar Ki Jeet』でも興行的な成功を収め[44]プラカーシュ・ジャー(英語版)の『Dil Kya Kare』ではカジョールと共演した。この他には『Gair』『Thakshak』に出演している。

2000年 - 2004年

『Bol Bachchan』撮影中のデーヴガン、ローヒト・シェッティ、アビシェーク・バッチャン
『ターバン魂』プロモーション中のデーヴガン、ソーナークシー・シンハー
『テーズ:スピード』プロモーション中のデーヴガン、アニル・カプール

2000年にハリー・バウェージャーの『Deewane』に出演するが、興行的には振るわなかった[45]。この年には初プロデュース作品『Raju Chacha』でカジョールと共演したが、興行成績は平均的な結果に終わった[45]。2001年に『Yeh Raaste Hain Pyaar Ke』でマドゥリ・ディークシットプリーティ・ジンタと共演した。『Lajja』ではマニーシャ・コイララ、マドゥリ・ディークシット、ジャッキー・シュロフアニル・カプールと共演してフィルムフェア賞 助演男優賞(英語版)にノミネートされたが、興行成績は平均的な結果に終わった[46]。同年11月にはマヘーシュ・マーンジュレーカルの『Tera Mera Saath Rahen』に出演している。

2002年にムンバイ裏社会(英語版)を描いたラーム・ゴーパール・ヴァルマ(英語版)の『Company』でギャング役を演じた。デーヴガンの演技は高い評価を得ており、タラン・アダルシュは「アジャイ・デーヴガンは自分の役を完璧に演じている。抑制された演技で、魚が水に浸るように複雑なキャラクターを演じた。彼は見事なまでに役を演じきった」と批評している[47]。また、フィルムフェア賞主演男優賞にノミネートされ、フィルムフェア賞 審査員選出男優賞を受賞したものの[48]、興行成績は芳しくなかった[49]デヴィッド・ダワン(英語版)の『Hum Kisise Kum Nahin』ではアミターブ・バッチャン、サンジャイ・ダット、アイシュワリヤー・ラーイと共演し、ラージクマール・サントーシ(英語版)の『The Legend of Bhagat Singh』ではバガト・シン役を演じた[50]。デーヴガンの演技は高い評価を得ており、タラン・アダルシュは「アジャイ・デーヴガンは、この役を生きている。彼の演技はエクセレントと言っても過言ではないでしょう。彼の演技は映画ファンの賞賛を集め、間違いなく映画賞を手にするでしょう」と批評している[51]。彼は国家映画賞主演男優賞を受賞したものの、興行的にはボックスオフィス・ボムと見なされている[49]。『Deewangee』ではフィルムフェア賞 悪役賞スター・スクリーン・アワード 悪役賞(英語版)ジー・シネ・アワード 悪役賞(英語版)を受賞し、興行的にも成功を収めた[49]

2003年にラーム・ゴーパール・ヴァルマの『Bhoot』でウルミラ・マトンドカールと共演し、批評面・興行面で高い評価を得た[52]。『Qayamat: City Under Threat』ではボリウッド初出演を果たしたネーハー・ドゥピアと共演し、興行的な成功を収めた[52]。『Chori Chori』ではラーニー・ムカルジー、ソナリ・ベンドレと共演したが、興行成績は振るわなかった[52]バーガルプル失明事件(英語版)を題材にした『Gangaajal』では、Rediff.comから「アジャイ・デーヴガンは、彼の水面下に潜む怒れるヒーローのイメージを強化するために用意されたパートで、エース級の仕事をやり遂げました。彼(そして監督)の功績として、ステレオタイプで正義感の強い主人公に品位と優雅さをもたらしました。彼の存在が、映画後半のつまらなさをカバーしていると言っても過言ではないでしょう」と評価され[53]、フィルムフェア賞主演男優賞にノミネートされた[54]。この他にローヒト・シェッティの監督デビュー作『Zameen』[55]J・P・ダッタの『レッド・マウンテン』に出演している。

2004年にラージクマール・サントーシの『Khakee』ではアミターブ・バッチャン、アイシュワリヤー・ラーイ、アクシャイ・クマールと共演し、年間興行成績第5位にランクインするヒット作となった[56]。同作では殺人者に変貌する警官役を演じ、タラン・アダルシュは彼の演技について「アジャイ・デーヴガンは、マスター・パフォーマーだけができる演技で、活躍の場をさらに広げた。アミターブ・バッチャンとの対決シーンは、その代表例だ」と批評している[57]。この他、同年前半期はインドラ・クマールの『Masti』、マニ・ラトナム(英語版)の『Yuva』に出演した[58][59]。同年12月にリトゥポルノ・ゴーシュ(英語版)の『Raincoat』でアイシュワリヤー・ラーイと共演した。同作はオー・ヘンリーの『賢者の贈り物』を原作とし、国家映画賞 ヒンディー語長編映画賞(英語版)を受賞した[60][61]。デーヴガンの演技も高い評価を得ており、Rediff.comは「躊躇い、絶望、屈辱……アジャイ・デーヴガンは、これらを雄弁に語っている。彼が演じるマノージュはクールな男ではなく、恵まれない中産階級の男で、誰もその立場に成り代わりたいとは思わないだろう。浴室で泣き崩れるシーンや、ニールに他の男と結婚しないように懇願するシーンは、特に印象に残っている」と批評している[60]

2005年 - 2009年

『Raajneeti』製作会見に出席するデーヴガン、カトリーナ・カイフ
『Halla Bol』プロモーション中のデーヴガン、ヴィディヤー・バーラン

2005年は成功作に恵まれなかった。『Insan』『Blackmail』『Main Aisa Hi Hoon』『Tango Charlie』『Shikhar』はいずれも興行的に失敗し、成功を収めたのは『Kaal』と『Apaharan』だけだった[62]。両作での演技は高い評価を得ており、『Apaharan』では国家映画賞主演男優賞とフィルムフェア賞主演男優賞にノミネートされ、『Kaal』ではフィルムフェア賞悪役賞にノミネートされた。

2006年にウィリアム・シェイクスピアの『オセロ』を原作とした『Omkara』に出演した。同作はウッタル・プラデーシュ州の政治体制を舞台とした男女の愛憎劇で、第59回カンヌ国際映画祭でプレミア上映され、カイロ国際映画祭でも上映された[63][64]。デーヴガンは批評家から絶賛され、Rediff.comは「オセロは実にトリッキーな役柄であり、主役が悪役に食われてしまう。しかし、ムーア人は陰鬱で人の心を鷲掴みにするキャラクターであり、アジャイ・デーヴガンはその素材を見事に使いこなしている。『Omkara』は『オセロ』から人種差別要素を取り除き、黒い肌を取るに足らないバラモンの混血と交換した。アジャイが最も得意とするのは抑制された演技であり、彼のキャラクターはどこかで見たことがあるように感じるが、映画が終わるころには、彼がどれほど揺るぎない存在だったかが分かるはずだ」[65]、タラン・アダルシュは「アジャイは恋人の貞操に不安を抱く男を、心を揺さぶるパワフルな演技で表現している。アジャイの持つ真剣な表情は、彼の役柄にハマっている。もちろん、映画の中のアジャイは格別で、彼が演じるキャラクターと寸分違わぬ姿を見せてくれる」と批評している[66]。この他にローヒト・シェッティの『Golmaal: Fun Unlimited』、2005年マハーラーシュトラ州洪水(英語版)を描いた短編ドキュメンタリー『The Awakening』に出演した。2007年はアヌバウ・シンハー(英語版)の『Cash』、ラーム・ゴーパール・ヴァルマの『Aag』に出演した。

2008年に『Halla Bol』でパンカジ・カプールヴィディヤー・バーランと共演した[67]。同作は1989年に路上演劇『Halla Bol』出演中に暗殺されたサフダール・ハシュミ(英語版)の生涯を描いた社会派映画であり[68]、批評家からは酷評された[69]。『U Me Aur Hum』では監督デビューを果たし、カジョールと共演した[70]。同作は中程度の興行成績を記録し、批評家からは高い評価を得た。Rediff.comはデーヴガンの演技について、「彼のキャラクターは成長し、強烈な演技を見せつけています。最初は平凡な言葉しか話さないが、次第に深みのある言葉を発するようになります。このキャラクターは非常に良く描かれており、欠点や親しみやすさを兼ね備えています」と批評している[71]。同年はローヒト・シェッティの3作目『Sunday』に出演した他、弟アニル・デーヴガンの監督作品『Haal-e-Dil』にカメオ出演し、アフザル・カーン(英語版)の『Mehbooba』にも出演している。『Golmaal: Fun Unlimited』の続編『Golmaal Returns』ではカリーナ・カプールと共演し、妻に浮気を疑われる夫役を演じた。インディアン・エクスプレス(英語版)は独創性に欠ける脚本を批判し、「妻が夫を監視するという展開は特に真新しいものではなく、アジャイとカリーナの演技も真新しさは見られなかった」と批評している[72]。同作は酷評されたものの、興行収入は7億9250万ルピーを記録するなど商業的には成功を収めた[73]。2009年には『All the Best: Fun Begins』をプロデュースして興行的な成功を収めたが[74]、『London Dreams』では興行的に失敗している[74]

2010年以降

『Raid』撮影中のデーヴガン、ラージ・クマール・グプタ
『Action Jackson』プロモーション中のデーヴガン、ソーナークシー・シンハー
『Tanhaji』プロモーション中のデーヴガン、カジョール夫妻

2010年代は『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ムンバイ(英語版)』『Golmaal 3』『Raajneeti』『Singham』『Bol Bachchan』『ターバン魂(英語版)』『Singham Returns』『ビジョン(英語版)』などに出演した[75][76][77]。2010年に『Atithi Tum Kab Jaoge?』でパレーシュ・ラーワルコーンコナー・セーン・シャルマーと共演し、『Raajneeti』ではランビール・カプールカトリーナ・カイフと共演した。『Raajneeti』ではカトリーナ・カイフ演じる女性政治家の描写がソニア・ガンディーラブリ・デーヴィ(英語版)を連想させるとして注目を集めた。同作は6億ルピーの製作費が投じられ[78]、興行的・批評的な成功を収めた[79]。『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ムンバイ』でも興行的に成功を収め、年間興行成績第7位にランクインしている[80]。両作とも映画の内容やデーヴガンの演技が高く評価され、タラン・アダルシュは「スルタン役のアジャイ・デーヴガンは素晴らしい。『Company』でも似たような役を演じていたが、『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ムンバイ』では、その解釈が大きく異なっていると言わざるを得ない。彼はキャラクターに深みを与え、その幅広さと多才さを証明している。アジャイの最高傑作であることを疑う余地はない」[81]コマル・ナータは「スルタン・ミルザを演じたアジャイ・デーヴガンは、シンプルに素晴らしい。まるで、この役を演じるために生まれてきたと思えるほど、彼の演技はリアルです。外見から台詞回しを含めた演技にいたるまで、その全てが素晴らしいものだ。まさに映画賞を受賞する演技だ!」と批評している[82]名誉の殺人を題材にした『Aakrosh』では好意的な評価を得たものの、興行的には失敗している。『Golmaal 3』の評価は混合的だったが、興行収入は10億7000万ルピーを記録してシリーズ最大のヒット作となった[83]。また、『Toonpur Ka Superrhero』では声優も務めている。

2011年にマドゥール・バンダルカル(英語版)の『Dil Toh Baccha Hai Ji』でイムラーン・ハーシュミー(英語版)と共演した。『Yamla Pagla Deewana』ではナレーションを務め、『Ready』ではカメオ出演している。『Singham』では演技を高く評価され、タラン・アダルシュは「映画のタイトルはライオンの意味で、アジャイは善と悪の戦いの中心にいる。彼は"aataa maajhi satakli"という台詞が有名だが、スクリーンで男らしさを体現しているアジャイは、正義感に燃える冷酷な警官というキャラクターを見事に演じ切っている。彼はスクリーン上で力強いヒーロー・キャラクターを確固たる信念を持って生き生きと表現しており、その姿には圧倒される。与えられた役を抑え目に演じる数少ない俳優の一人である彼は、この映画でド派手なアクション・ジャンルに舞い戻った。一言で言うなら、彼は映画を勝利に導くための重要な役割を果たしたのだ」と批評している[84]。同年11月にはデヴィッド・ダワンのアクション・コメディ映画『Rascals』に出演した[85]。2012年に『テーズ:スピード(英語版)』『Bol Bachchan』『ターバン魂』に出演した。2013年に出演した『Himmatwala』では興行的・批評的に失敗し[86]、同年8月にはプラカーシュ・ジャーの『Satyagraha』でアミターブ・バッチャンと共演した[87]

2014年は『Singham Returns』に出演し、批評家からは様々な評価を受けた[88]。タラン・アダルシュは「この映画は力溢れるドラマ、迫力ある台詞、優れた演技を備えた完全なるマス・エンターテイナーだ。ブランドバリューのある作品であり、さらに週末の長さに助けられれば、今後の興行成績で首位を得られるだろう」と批評しており[89]、インドでは公開初日に興行収入3億2090万ルピーを記録した。同作の最終的な国内純利益は14億620万ルピーを記録している[90]プラブ・デーヴァ(英語版)の『Action Jackson』にも出演したが、興行成績は芳しくなかった[91]。2015年に出演したニシカーント・カーマト(英語版)の『ビジョン』では好意的な評価を得ており、ザ・タイムズ・オブ・インディアのメーナ・アイヤルは「アジャイは保護者である父親役として輝いている」と批評している[92]。同作は興行的にも成功を収め、公開第6週までに興行収入7億6480万ルピーを記録した[93]。2016年には『Shivaay』で監督・プロデューサー・主演を務めた[94]。同作は混合的な評価を受け、興行収入は14億6000万ルピーを記録している[95]。2017年には『Baadshaho』『Golmaal Again』に出演した[96][97]。両作とも興行的に一定の成功を収め、特に『Golmaal Again』は公開4日間で興行収入10億ルピーを記録し、国内興行収入20億5000万ルピー、海外との合計興行収入は30億ルピーを超え、年間興行成績第5位(英語版)にランクインしている[98]

2018年にラージ・クマール・グプタ(英語版)の『Raid』でインド歳入庁(英語版)の職員役を演じ、興行的・批評的な成功を収めた[99]。同時期、デーヴガンは『ターバン魂』の続編『Sons of Sardaar: The Battle of Saragari』の製作に取り組んでいたが[100]、同年8月に製作について「私たちは脚本に取り組んでいるが、プロジェクトの規模を考えると、あと2年は実現しないでしょう」と語っている[101]。2019年に『De De Pyaar De』でタッブー、ラクル・プリート・シン(英語版)と共演した[102]。2020年にオーム・ラウト(英語版)の『Tanhaji』でターナージー・マールサレー(英語版)役を演じ[103]、2021年には『Bhuj: The Pride of India』ではヴィジャイ・カルニク(英語版)役を演じている[104][105]。2022年には『RRR』で主人公の一人であるラーマの父親ヴェンカタ・ラーマ・ラージュを演じた。

映画製作者

アジャイ・デーヴガン・Fフィルムズ

インド大統領プラナブ・ムカルジーからパドマ・シュリー勲章を授与されるデーヴガン

2000年に映画製作・配給会社アジャイ・デーヴガン・Fフィルムズ(英語版)をムンバイに設立した。同年に初プロデュース作品『Raju Chacha』を製作し、カジョールと共演した。2008年には『U Me Aur Hum』で監督デビューした。同作は夫の存在すら忘れてしまう記憶力の弱い妻を主人公にしたロマンス映画であり、タラン・アダルシュは「よく完成された、感情指数の高い引き込まれるラブストーリー」と批評している[106]。2008年にローヒト・シェッティを迎えて『All the Best: Fun Begins』を製作し、2009年の年間興行成績第9位(英語版)にランクインしている[74]

2012年にはシュリー・アシュタヴィナヤク・シネ・ヴィジョン(英語版)と共同製作して『Bol Bachchan』をプロデュースした。同作は『Gol Maal』のリメイク作品で、7億ルピーの製作費が投じられた[107]。同作は2575劇場で上映され、批評家からは賛否両論となったが、興行的には成功を収めた[108]。前売り券の販売数は過去最高を記録し[109]、最終的な興行収入は15億8000万ルピーを記録している[110]。同年にヴァイアコム18モーション・ピクチャーズと共同製作して『ターバン魂』を製作し、ヤシュ・ラージ・フィルムズの『命ある限り(英語版)』と競合したものの、興行的な成功を収めた[111]。2018年にマラーティー語映画『Aapla Manus』を製作し、ヴァイアコム18モーション・ピクチャーズが配給を手掛けた[112]

NY VFXWAALA

2015年10月に子供たちの名前を冠したVFX会社NY VFXWAALAを設立し、『プレーム兄貴、王になる』『Bajirao Mastani』『マジック(英語版)』『勇者は再び巡り会う(英語版)』『フォース2(英語版)』『シンバ(英語版)』などの大作映画の製作に関わった[113]。『Shivaay』では国家映画賞 特殊効果賞を受賞している[114]

フィルモグラフィー

詳細は「アジャイ・デーヴガンのフィルモグラフィー(英語版)」を参照

受賞歴

詳細は「アジャイ・デーヴガンの受賞・ノミネート一覧(英語版)」を参照

出典

  1. ^ a b “Ajay Devgn says he's been put behind bars twice, reveals why he changed his real name” (英語). Deccan Chronicle (2018年3月14日). 2018年12月14日閲覧。
  2. ^ “Box Office 1991”. Box Office India. 21 January 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。10 January 2007閲覧。
  3. ^ Sampurn Wire. “Ajay Devgan a versatility expert”. Thaindian.com. 22 February 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。7 June 2010閲覧。
  4. ^ “Box office: Ajay Devgn without Rohit Shetty”. Indicine. 2021年11月20日閲覧。
  5. ^ Isha Sharma (25 January 2016). “After Being Honored With A Padmashri Award, Ajay Devgn Shares A Sweet Message For His Fans!”. Times Internet. 28 January 2016閲覧。
  6. ^ "Ajay Devgn." Koimoi.com Accessed 29 June 2013.
  7. ^ “Ajay Devgn turns 41”. Hindustan Times. 27 January 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。2 April 2010閲覧。
  8. ^ "Readers' Picks: Top Bollywood Actors." Rediff.com 17 August 2006. Accessed 26 January 2010.
  9. ^ "Powerlist: Top Bollywood Actors." Rediff.com 8 December 2006. Accessed 26 January 2010.
  10. ^ "Box Office 2000s Decade in Review." Ibos network.com 19 January 2010. Accessed 26 January 2010.
  11. ^ Subhash K. Jha (22 February 2003). “Shah Rukh, Ash, Ajay Devgan's rich haul”. Rediff webdesk. Rediff. 6 January 2016閲覧。
  12. ^ “Filmfare Awards for Best Actor In A Negative Role”. Awards & Winners. 2 December 2015閲覧。
  13. ^ “"Ajay Devgn: I am a reserved person."”. Rediff.com (31 December 2004). 30 July 2011閲覧。
  14. ^ “When Ajay Devgn left Karisma Kapoor and married Kajol”. Daily Bhaskar. 1 May 2016閲覧。
  15. ^ “"After motherhood, Kajol returns in a role designed to unsettle filmdom's reigning deities."”. India Today. 5 October 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。22 May 2006閲覧。
  16. ^ "The Happiest marriages in Bollywood." Rediff.com 23 March 2011. Accessed 4 June 2012.
  17. ^ a b "Bonding of the bubbly belle & the brooder." Tribune India.com 27 April 2003. Accessed 3 June 2010.
  18. ^ Srnivasan V. "Quietly were they wed." Rediff.com 25 February 1999. Accessed 4 June 2012.
  19. ^ Bhattacharya R. "Kajol, Ajay the perfect couple." Hindustan Times.com 28 February 2010. Accessed 4 June 2012.
  20. ^ "Kajol delivers baby girl." Times of India.com 20 April 2003 Accessed 4 June 2012.
  21. ^ "Kajol, Ajay welcome baby boy." Times of India 13 September 2010. Accessed 4 June 2002.
  22. ^ “"It takes two tango bonding of the bubbly belle & the brooder."”. The Sunday Tribune.com, (27 April 2003.). 7 May 2003時点のオリジナルよりアーカイブ。27 April 2003閲覧。
  23. ^ “"Ajay Devgan's life."”. Sawfnews.com. 18 August 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月6日閲覧。
  24. ^ J, Upala (2009年8月26日). “Ajay Devgan drops A off his name” (英語). FilmiBeat. 2018年12月14日閲覧。
  25. ^ Insight Into Religious Views – Account of Religious Practices
  26. ^ Reliable Account of Personal Life – Religious Information
  27. ^ Ghose D. "Happy Birthday, Ajay Devgan; Golmaal Returns." Bollywoodmantra.com 1 April 2012.
  28. ^ "Ajay devgn gets birthday surprise on Rock 'n Roll sets." Archived 15 July 2012 at Archive.is Sawfnews.com Accessed 1 April 2008.
  29. ^ Sinha S. "xtra-marital affairs happen: Ajay Devgn." The Times of India 1 November 2009. Accessed 21 October 2010.
  30. ^ "Ajay Devgn buys a personal aircraft." The Times of India.com 10 October 2010.
  31. ^ "Box Office 1991.' Box Office India.com Accessed 10 January 2007
  32. ^ “"Ajay Devgan a versatility expert."”. Thaindian.com. 22 February 2014時点のオリジナルよりアーカイブ。7 June 2010閲覧。
  33. ^ a b "Box Office 1992." Box Office India.com Accessed 10 January 2009.
  34. ^ "Ajay Devgan : Successful Movies List." Bollybusiness.wordpress.com.
  35. ^ a b "Box Office 1993." Box Office India.com 1993
  36. ^ a b c "Box Office 1994." Box Office India.com.
  37. ^ a b c "Box Office 1995." Box Office India.com.
  38. ^ a b "Box Office 1996." Box Office India.com.
  39. ^ a b "Box Office 1997." Box Office India.com Accessed 10 January 2007.
  40. ^ a b “Box Office 1998”. Box Office India. 21 January 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月6日閲覧。
  41. ^ Namrata, Nongpiur (21 May 2011). “10 National Award Winning Actors of Bollywood”. Mens XP. 1 December 2015閲覧。
  42. ^ Chatterjee, Saibal (1 March 1999). “That's No Shooting Star”. Outlook. https://www.outlookindia.com/magazine/story/thats-no-shooting-star/207073 7 April 2020閲覧。 
  43. ^ “Rediff on the NeT, Movies: The review of Hum Dil De Chuke Sanam”. Rediff.com (17 June 1999). 2021年11月6日閲覧。
  44. ^ a b c “Box Office 1999”. Box Office India. 21 January 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月6日閲覧。
  45. ^ a b "Box Office 2000." Box Office India.com Accessed 10 January 2007.
  46. ^ "Box Office 2001." Box Office India.com Accessed 10 January 2007.
  47. ^ Adarsh T. "Company (2002)." Bollywood Hungama.com.
  48. ^ Jha, Subhash K (22 February 2003). “Shah Rukh, Ash, Ajay Devgan's rich haul”. Rediff.com. 3 March 2016時点のオリジナルよりアーカイブ。23 December 2018閲覧。
  49. ^ a b c "Box Office 2002." Box Office India.com Accessed 10 January 2007.
  50. ^ “"Ajay to play coveted shaheed bhagat singh role."”. Smashits.com. 16 July 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月6日閲覧。
  51. ^ “"The Legend of Bhagat Singh (2002)."”. Bollywood Hungama.com. 2021年11月6日閲覧。
  52. ^ a b c "Box Office 2003." Box Office India.com Accessed 10 January 2007.
  53. ^ "Another ace for Ajay!" Rediff.com Accessed 29 August 2003.
  54. ^ Dhirad, Sandeep (2006年). “Filmfare Nominees and Winners” (PDF). Filmfare. オリジナルの19 October 2015時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20151019034032/https://sites.google.com/site/deep750/FilmfareAwards.pdf?attredirects=0 31 May 2021閲覧。 
  55. ^ Verma S. "Directed by Rohit Shetty!" Rediff.com 25 September 2003.
  56. ^ "Box Office 2004." Box Office India.com.
  57. ^ Adarsh T. "Khakee (2004)." Bollywood Hungama.com.
  58. ^ "Bollywood-inspired IITians eyeing polls.' The Times of India.com 18 January 2007 Accessed 30 July 2011.
  59. ^ "Yuva." Rotten Tomatoes.com. Accessed 30 July 2011.
  60. ^ a b “"Rain coat is simply beautiful”. Rediff.com. 6 April 2009時点のオリジナルよりアーカイブ。9 March 2009閲覧。
  61. ^ "Rain coat is simply beautiful." Archive.org 6 April 2009.
  62. ^ "Box Office 2005." Archive.org 8 July 2011. Accessed 11 March 2013.
  63. ^ “"Omkara."”. BBC (May 2006). 19 May 2009閲覧。
  64. ^ “"Omkara puzzle here, prize there."”. The Telegraph, Calcutta. 24 October 2012時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月12日閲覧。
  65. ^ “"Why Omkara blew my mind."”. Rediff.com. 2 August 2006閲覧。
  66. ^ “"Omkara"”. Bollywood Hungama. 2021年11月12日閲覧。
  67. ^ “Box Office 2008”. Box Office India. 2 January 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月13日閲覧。
  68. ^ “"Halla Bol based on Safdar Hashmi: Rajkumar Santoshi."”. Hindustan Times (12 July 2007). 21 September 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。20 November 2012閲覧。
  69. ^ “"Halla Bol."”. Hindustan Times (11 January 2008). 8 September 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。9 January 2012閲覧。
  70. ^ "U, Me Aur Hum, straight from Ajay's heart." DNA India.com 1 April 2008 Accessed 1 June 2012.
  71. ^ "Ajay Devgan does well in U Me Aur Hum." Rediff.com 11 April 2008.
  72. ^ Gupta S. "Golmaal Returns" India Express.com 31 October 2008. Accessed 13 November 2008.
  73. ^ “Top Lifetime Grossers Worldwide”. Box Office India. 2011年1月20日時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月14日閲覧。
  74. ^ a b c “Box Office 2009”. Box Office India. 21 September 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。30 June 2011閲覧。
  75. ^ "Readers' Picks: Top Bollywood Actors." Rediff.com 17 August 2006.
  76. ^ "The Powerlist: Top Bollywood Actors." Rediff.com 8 August 2006.
  77. ^ "Box Office 2000s Decade in Review – Top Actors, Actresses and Directors: Final Tallies and Standings." Ibosnetwork.com 19 January 2010.
  78. ^ “Can Raajneeti recover its Rs 60 crore investment?”. Hindustan Times (4 June 2010). 8 June 2010時点のオリジナルよりアーカイブ。21 June 2010閲覧。
  79. ^ "Box Office 2010." Box Office India at Web Archive.com . Accessed 25 August 2011.
  80. ^ "Lifetime Grossers 2010–2019." Box Office India at Web Archive.org. 2013.
  81. ^ "Movie Review: Once Upon A Time in Mumbaai review: An outstanding cinematic experience!" Sify.com.
  82. ^ Nahta K. "Once Upon A Time In Mumbaai." Koimoi.com 30 July 2010.
  83. ^ “Golmaal 3: This year's Diwali cracker”. Hindustan Times (12 November 2010). 9 August 2013時点のオリジナルよりアーカイブ。28 November 2010閲覧。
  84. ^ Adarsh T. "Singham." Bollywood Hungama.
  85. ^ "Sanjay Dutt starts Rascals tomorrow." Bollywood Hungama.com 28 October 2010.
  86. ^ "Ajay Devgan promised 'Himmatwala' will be a 100 crore hit." Digital Spy.com 15 January 2013.
  87. ^ "Ajay Devgn starts shooting for Prakash Jha's 'Satyagraha'." Indiaglitz.com 13 February 2013.
  88. ^ “'Singham Returns' Movie Reviews: Typical Rohit Shetty's Film”. 15 August 2014. International Business Times. 2021年11月18日閲覧。
  89. ^ Adarsh, Taran (15 August 2014). “Singham Returns”. Bollywood Hungamam. 15 August 2014閲覧。4/5stars
  90. ^ Bollywood Hungama. “Singham Returns”. 2021年11月18日閲覧。
  91. ^ 'Action Jackson' review: The film is an orgy of bloody fight scenes.IBN live. Rajeev Masand. 5 December 2014. 1/5stars
  92. ^ Meena Iyer. “Drishyam Movie Review”. 2021年11月19日閲覧。
  93. ^ “Drishyam : 6th Week Box Office Collections” (11 September 2015). 2021年11月19日閲覧。
  94. ^ “Check out the breathtaking Shivay”. www.koimoi.com. 2021年11月19日閲覧。
  95. ^ “Box Office: Worldwide Collections and Day wise breakup of Shivaay”. Bollywood Hungama. 5 November 2016閲覧。
  96. ^ “Find Out Some Details About Ajay Devgn's Baadshaho” (3 September 2015). 2021年11月19日閲覧。
  97. ^ “Golmaal Again gets third-highest opening weekend box office collection for 2017; Baahubali 2, Raees still lead - Entertainment News , Firstpost”. Firstpost (24 October 2017). 2021年11月19日閲覧。
  98. ^ “Golmaal Again Box Office Collection Day 4: Ajay Devgn And Team Has 100 Crore Reasons To Smile”. NDTV.com. 2021年11月19日閲覧。
  99. ^ “Raid movie review roundup: Ajay Devgn starrer is realistic, say critics, celebs”. International Business Times (16 March 2018). 16 March 2018閲覧。
  100. ^ “Ajay Devgn shares Sons of Sardaar: The Battle of Saragarhi first look; Diwali 2017 release planned - Entertainment News , Firstpost”. Firstpost (29 July 2016). 2021年11月19日閲覧。
  101. ^ “Ajay Devgn: Saragarhi is set to happen but in the next three or four years”. Mumbai Mirror. 2021年11月19日閲覧。
  102. ^ “Rakul Preet to star alongside Ajay Devgn and Tabu in this rom-com”. Bollywood Hungama. (16 January 2018). http://www.bollywoodhungama.com/news/bollywood/rakul-preet-star-alongside-ajay-devgn-tabu-rom-com/ 16 January 2018閲覧。 
  103. ^ “Revealed! Ajay Devgn's ferociously intriguing look from Taanaji - The Unsung Warrior | Bollywood News” (英語). www.timesnownews.com. 2019年1月2日閲覧。
  104. ^ “'Bhuj: The Pride of India': Sanjay Dutt, Sonakshi Sinha, Rana Daggubati, Parineeti Chopra and Ammy Virk join the Ajay Devgn starrer - Times of India” (英語). The Times of India. 2019年3月23日閲覧。
  105. ^ “Parineeti Chopra playing a spy in Ajay Devgn's Bhuj: The Pride of India”. www.filmsbit.com. 8 April 2019閲覧。
  106. ^ "Movie Review: U, Me aur Hum." India fm.com Accessed 12 April 2008.
  107. ^ 'Bol Bachchan' crosses Rs 50 crore mark
  108. ^ “Bol Bachchan: 12-Cr On Opening Day”. Box Office India. 2 April 2015時点のオリジナルよりアーカイブ。7 July 2012閲覧。
  109. ^ "'Bol Bachchan' gets record advance bookings." The Times of India.com 6 July 2012 Accessed 10 July 2012.
  110. ^ “Box Office Earnings 07/01/10 - 13/01/11”. Boxofficeindia.com (20 January 2011). 20 January 2011時点のオリジナルよりアーカイブ。2021年11月19日閲覧。
  111. ^ Naval-Shetye, Aakanksha (23 January 2012). “Ajay Devgn takes on Shah Rukh Khan!”. DNA India. 2021年11月19日閲覧。
  112. ^ “Aapla Manus Is A Family Drama With A Pinch Of Thriller”. (9 February 2018). https://www.mumbailive.com/en/marathi-film/aapla-manus-movie-review-marathi-actor-nana-patekar-sumeet-raghavan-iravati-harshe-suspense-story-20371 2021年11月19日閲覧。 
  113. ^ Sarkar, Prarthna (12 May 2016). “Visual effects: Here's how Ajay Devgn is the common link between 'Bajirao Mastani' and 'Dilwale' [VIDEOS]”. International Business Times, India Edition. 2021年11月20日閲覧。
  114. ^ Sharma, Priyanka (7 April 2017). “Ajay Devgn on Shivaay's National Award win: Not surprised, it is well deserved”. The Indian Express. http://indianexpress.com/article/entertainment/bollywood/ajay-devgn-on-shivaay-national-award-win-not-surprised-it-is-well-deserved-4603737/ 16 May 2018閲覧。 

外部リンク

  • Ajay Devgn (AjayDevgn) - Facebook
  • Ajay Devgn (@AjayDevgn) - X(旧Twitter)
  • Ajay Devgn (@AjayDevgn) - Instagram
  • Ajay Devgn - IMDb(英語)
1967-1980年
1981-2000年
2001-2020年
2021-2040年
1991-2000年
2001-2020年
2021-2040年
1989-2000年
2001-2020年
2021-2040年
  • 受賞者なし (2021)
  • イハーン・バット(英語版) (2022)
  • アンカシュ・ゲダム (2023)
  • アーディティヤ・ラーワル(英語版) (2024)
1990年代
2000年代
典拠管理データベース ウィキデータを編集
全般
  • ISNI
  • VIAF
  • WorldCat
国立図書館
  • ノルウェー
  • スペイン
  • フランス
  • BnF data
  • ドイツ
  • イスラエル
  • アメリカ
  • オーストラリア
  • オランダ
  • ポーランド
芸術家
  • MusicBrainz
人物
  • Trove(オーストラリア)
    • 1
その他
  • IdRef