ウツ( ヘブライ語: עוּץ 、古代ギリシア語: Αὐσῖτις 、英語: Land of Uz)は、旧約聖書に登場する地名。
ヨブの郷里(ヨブ記1:1)。ウツは元々アラム人の部族に与えられた名前である(創世記10:23、22:20、21)。『哀歌』では、エドム人がウツの地に住んでいると記されている(哀歌4:21)。『エレミヤ書』でもウツの地について述べられており、ペリシテ、エドム、モアブ、アンモンなどと共に挙げられている(エレミヤ書25:20、21)。また、ウツの地はシェバ人やカルデア人から攻撃を受けやすかった(ヨブ記1:15、17)。
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