グランドスラム・オブ・カーリング
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グランドスラム・オブ・カーリング(英: Grand Slam of Curling)は、カナダで毎年開催されているワールドカーリングツアーにおける最高峰のカーリング大会シリーズ(チャンピオンズシリーズ)である[1]。男子は2001-02年シーズン、女子は2006-07年シーズンより開催。
概要
男子は2001–02年シーズン、女子は2006–07年シーズンより開催され、賞金総額も最低10万カナダドルと高額の賞金が設定されている。歴史の古いマスターズ、ナショナル、カナディアン・オープン、プレーヤーズ選手権の4大会は「メジャー」とも呼ばれる。また、ツアーチャレンジは他の大会と異なる2部制で開催。グランドスラム各大会のみの総合成績の最上位チームには「グランドスラムカップ」が授与される。
世界チームランキング上位のみしか出場出来ないため、国・地域で1代表の冬季オリンピックや世界選手権より出場チームのレベルが遥かに高く、優勝するのは非常に難しいと言われている。
日本ではあまり馴染みがなかったが、2018年平昌オリンピックで銅メダルを獲得した女子カーリング日本代表のLS北見がオリンピック後最初の国際大会である2018年プレーヤーズ選手権に出場する事になり、大きな関心を集めた[2][3]。
2023-24年シーズン現在、日本のカーリングチームはこれまで男女併せて6チームが出場しているが、予選を通過したのは3チームにとどまり、世界の高い壁をなかなか超えられなかったが、2019年マスターズで「Team Sayaka YOSHIMURA(北海道銀行フォルティウス)[注釈 1]が日本のカーリングチームで初めて決勝進出を果たし、2023年カナディアン・オープンでTeam Satsuki FUJISAWA(ロコ・ソラーレ)がアジアのカーリングチームで初めてグランドスラム優勝[4]という快挙を成し遂げた。
歴史
長期間、カナダ選手権にスポンサーが付かない理由で賞金が発生しない事に不満[5]を持った、当時のカナダ国内上位20チームのうち18チーム(「オリジナル18」)は、2001年から2003年にかけてカナダ選手権をボイコットすることに同意し、グランドスラム(英語: Grand Slam、略語: GS)を設立した[6]。
2001–02年シーズンより、マスターズ、ナショナル、カナディアン・オープン、プレーヤーズ選手権の4大会で開始[7]。
2006–07年シーズンより、女子のプレーヤーズ選手権が開催。その他、既存の大会もGSとして指定されたが、認定とまではいかなかった[8]。また、このシーズンより従来の10エンド制から8エンド制に変更となる。
2012年、カナダのスポーツ専門サービス「Sportsnet」がGSの放映権を購入。それにより、チャンピオンシップラウンド以降はカナダ放送協会で放送される場合がある[9][10][11]。
これまでGSとして認定されていなかった女子の大会が廃止(旧GS)となり、既存の男子GSに女性部門が追加された。そして、2014-15年シーズンにエリート10(当時は男子のみ)とツアーチャレンジ、2015-16年シーズンにチャンピオンズカップが新設される。2018-19年シーズンにエリート10の女子部門も新設され、初めて男女の大会数が同じになった。2019-20年シーズンにエリート10、2023-24年シーズンにチャンピオンズカップがそれぞれ廃止され、現在は男女とも5大会である。
現在のグランドスラム
ツアーチャレンジ
ティア1(1部)優勝は上段、ティア2(2部)優勝は下段に表示。
開催年 | 男子優勝スキップ | 女子優勝スキップ | 開催地 |
---|---|---|---|
2015 | ケヴィン・クーイ(英語版) | シルヴァナ・ティリンツォーニ | パラダイス(英語版) |
ジム・コッター(英語版) | ケリー・エイナーソン(英語版) | ||
2016 | ニクラス・エディン(英語版) | ヴァル・スウィーティング(英語版) | クランブルック |
グレグ・バルスドン(英語版) | ジャクリーン・ハリソン(英語版) | ||
2017 | ブラッド・グシュー(英語版) | ヴァル・スウィーティング | レジャイナ |
ジェイソン・ガンラグソン(英語版) | ケリー・エイナーソン | ||
2018 | ブラッド・ジェイコブズ(英語版) | レイチェル・ホーマン(英語版) | サンダーベイ |
カーク・マイヤーズ(英語版) | エレナ・シュテルン(英語版) | ||
2019 | ブラッド・ジェイコブズ | アンナ・ハッセルボリ | ウェストヴィル・ロード(英語版) |
コリー・ドロップキン(英語版) | キム・ミンジ(英語版) | ||
2020 | 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により中止 [12] | グランド・プレーリー | |
2021 | COVID-19の感染拡大の影響により延期 [13] | グランド・プレーリー | |
2022 | ニクラス・エディン | トレイシー・フルーリー(英語版) | グランド・プレーリー |
コリー・ドロップキン | クランシー・グランディ(英語版) | ||
2023 | ジョエル・レトルナス(英語版) | ジェニファー・ジョーンズ | ナイアガラフォールズ |
ダニエル・キャスパー | 金恩貞 | ||
2024 | シャーロットタウン | ||
カナディアン・オープン
開催年 | 男子優勝スキップ | 女子優勝スキップ | 開催地 |
---|---|---|---|
2001 | ウェイン・ミッドオー(英語版) | ウェインライト | |
2002 | ケビン・マーティン | サンダーベイ | |
2003 | グレン・デスピン | ブランドン | |
2005 | ケビン・マーティン | ウィニペグ | |
2006 | ジェフ・ストートン(英語版) | ウィニペグ | |
2007(1月) | ケビン・マーティン | ウィニペグ | |
2007(12月) | ケビン・マーティン | ケベック・シティー | |
2009 | グレン・ハワード(英語版) | ウィニペグ | |
2010 | ケビン・マーティン | ウィニペグ | |
2011(1月) | マイク・マキュウェン(英語版) | オシャワ | |
2011(12月) | マイク・マキュウェン | キングストン | |
2012 | グレン・ハワード | ケロウナ | |
2013 | ケヴィン・クーイ(英語版) | メディシンハット | |
2014 | ブラッド・グシュー(英語版) | イブ・ミュアヘッド | ヨークトン |
2015 | ジョン・エッピング(英語版) | レイチェル・ホーマン(英語版) | ヨークトン |
2017 | ブラッド・グシュー | キャシー・シャイデガー(英語版) | ノース・バトルフォード |
2018 | ペーター・デ・クルス(英語版) | チェルシー・キャリー(英語版) | カムローズ |
2019 | ブレンダン・ボッチャー(英語版) | レイチェル・ホーマン | ノース・バトルフォード |
2020 | ブラッド・ジェイコブズ(英語版) | アンナ・ハッセルボリ | ヨークトン |
2021 | 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により中止 [12] | ラスベガス | |
2022 | COVID-19の感染拡大の影響により中止 [14] | カムローズ | |
2023 | ブレンダン・ボッチャー | 藤澤五月 | カムローズ |
2024 | ブルース・マウアット(英語版) | レイチェル・ホーマン | レッドディア |
2024(11月) | ニスク(英語版) |
ナショナル
開催年 | 男子優勝スキップ | 女子優勝スキップ | 開催地 |
---|---|---|---|
2002 | グレン・ハワード(英語版) | スーセントマリー | |
2003 | マーティン・ファーランド(英語版) | ハンボルト | |
2004(1月) | グレン・ハワード | プリンス・アルバート | |
2004(11月) | ケビン・マーティン | ハミルトン | |
2005 | ウェイン・ミッドオー(英語版) | ポート・ホークスベリー(英語版) | |
2007(3月) | ケビン・マーティン | ポート・ホークスベリー | |
2007(12月) | ケビン・マーティン | ポート・ホークスベリー | |
2008 | ウェイン・ミッドオー | ケベック・シティー | |
2010(1月) | ブラッド・グシュー(英語版) | ゲルフ | |
2010(12月) | ケビン・マーティン | バーノン | |
2012 | グレン・ハワード | ドーソン・クリーク | |
2013 | ジェフ・ストートン(英語版) | ポート・ホークスベリー | |
2014(3月) | グレン・ハワード | フォートマクマレー | |
2014(11月) | マイク・マキュウェン(英語版) | スーセントマリー | |
2015 | ブラッド・グシュー | レイチェル・ホーマン(英語版) | オシャワ |
2016 | ブラッド・ジェイコブズ(英語版) | ケリー・エイナーソン(英語版) | スーセントマリー |
2017 | ブルース・マウアット(英語版) | ジェニファー・ジョーンズ | スーセントマリー |
2018 | ロス・パターソン(英語版) | レイチェル・ホーマン | コンセプション・ベイ・サウス(英語版) |
2019 | ブラッド・ジェイコブズ | アンナ・ハッセルボリ | コンセプション・ベイ・サウス |
2020 | 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により中止 [12] | チェスターミア(英語版) | |
2021 | ブラッド・グシュー | アンナ・ハッセルボリ | チェスターミア |
2022 | ブラッド・グシュー | シルヴァナ・ティリンツォーニ | ノースベイ |
2023 | ジョエル・レトルナス(英語版) | キム・ウンジ(英語版) | ピクトゥー・カウンティー(英語版) |
2024 | セントジョンズ |
マスターズ
開催年 | 男子優勝スキップ | 女子優勝スキップ | 開催地 |
---|---|---|---|
2002 | ブルース・コルテ(英語版) | ガンダー | |
2003 (1月) | ケビン・マーティン | サドバリー | |
2003 (12月) | ウェイン・ミッドオー(英語版) | サドバリー | |
2004 | ジェフ・ストートン(英語版) | ハンボルト | |
2006 (2月) | ランディ・ファービー(英語版) | セントジョンズ | |
2006 (12月) | グレン・ハワード(英語版) | ウォータールー | |
2008 (1月) | グレン・ハワード | サスカトゥーン | |
2008 (11月) | グレン・ハワード | ウォータールー | |
2009 | グレン・ハワード | ミシサガ | |
2010 | マイク・マキュウェン(英語版) | ウィンザー | |
2011 | グレン・ハワード | スーセントマリー | |
2012 | ケヴィン・クーイ(英語版) | レイチェル・ホーマン(英語版) | ブラントフォード |
2013 | グレン・ハワード | ヴァル・スウィーティング(英語版) | アボッツフォード |
2014 | ブラッド・グシュー(英語版) | レイチェル・ホーマン | セルカーク(英語版) |
2015 | マイク・マキュウェン | レイチェル・ホーマン | トルーロー(英語版) |
2016 | ニクラス・エディン(英語版) | アリソン・フラクシー(英語版) | オコトクス(英語版) |
2017 | ブラッド・グシュー | ジェニファー・ジョーンズ | ロイドミンスター |
2018 | ジョン・エッピング(英語版) | アンナ・ハッセルボリ | トルーロー |
2019 | マット・ダンストン(英語版) | トレイシー・フルーリー(英語版) | ノースベイ |
2020 | 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により中止 [12] | サーニア | |
2021 | ブルース・マウアット(英語版) | トレイシー・フルーリー | オークビル |
2022 | ジョエル・レトルナス(英語版) | ケリー・エイナーソン(英語版) | オークビル |
2023 | ジョエル・レトルナス | レイチェル・ホーマン | サスカトゥーン |
2025 | ゲルフ |
プレーヤーズ・チャンピオンシップ
開催年 | 男子優勝スキップ | 女子優勝スキップ | 開催地 |
---|---|---|---|
1993 | ラス・ハワード(英語版) | カルガリー | |
1994 | ケビン・マーティン | カルガリー | |
1995(4月) | マレー・マッキーチャーン | セルカーク(英語版) | |
1995(12月) | ウェイン・ミッドオー(英語版) | ジャスパー | |
1997 | ラス・ハワード | ウィニペグ | |
1998 | ケビン・マーティン | フォートマクマレー | |
1999 | ウェイン・ミッドオー | ウィニペグ | |
2000 | ケビン・マーティン | ウィニペグ | |
2001 | ウェイン・ミッドオー | カルガリー | |
2002 | ウェイン・ミッドオー | ストラスロイ=カラドック(英語版) | |
2003 | ジェフ・ストートン(英語版) | ルドゥーク(英語版) | |
2004 | ジョン・モリス(英語版) | セントジョンズ | |
2005 | ケビン・マーティン | セントジョンズ | |
2006 | ランディ・ファービー(英語版) | ジェニファー・ジョーンズ | カルガリー |
2007 | ケビン・マーティン | ジェニファー・ジョーンズ | カルガリー |
2008 | グレン・ハワード(英語版) | アンバー・ホランド(英語版) | セントジョンズ |
2009 | ランディ・ファービー | ジェニファー・ジョーンズ | グランド・プレーリー |
2010 | ケビン・マーティン | シェリル・バーナード(英語版) | ドーソン・クリーク |
2011 | ケビン・マーティン | ジェニファー・ジョーンズ | グランド・プレーリー |
2012 | ジョン・エッピング(英語版) | ステファニー・ロートン(英語版) | サマーサイド |
2013 | グレン・ハワード | イブ・ミュアヘッド | トロント |
2014 | ケビン・マーティン | ジェニファー・ジョーンズ | サマーサイド |
2015 | ブラッド・ジェイコブズ(英語版) | イブ・ミュアヘッド | トロント |
2016 | ブラッド・グシュー(英語版) | イブ・ミュアヘッド | トロント |
2017 | ニクラス・エディン(英語版) | ジェニファー・ジョーンズ | トロント |
2018 | ケヴィン・クーイ(英語版) | ジェイミー・シンクレア(英語版) | トロント |
2019 | ブレンダン・ボッチャー(英語版) | ケリー・エイナーソン(英語版) | トロント |
2020 | 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により中止 [15] | トロント | |
2021 | ブルース・マウアット(英語版) | ケリー・エイナーソン | カルガリー |
2022 | ブルース・マウアット | アンナ・ハッセルボリ | トロント |
2023 | ケヴィン・クーイ | イザベラ・ヴラノー(英語版) | トロント |
2024 | ブラッド・グシュー | シルヴァナ・ティリンツォーニ | トロント |
2025 | トロント |
過去のグランドスラム
ソビーズスラム
ノバスコシア州ニュー・グラスゴー(英語版)で過去3回開催。
開催年 | 優勝スキップ |
---|---|
2007 | シェリー・ミッドオー(英語版) |
2008 | マリーフランス・ラルーシュ(英語版) |
2009 | 開催せず |
2010 | ジェニファー・ジョーンズ |
ウェイデン・トランス
ブリティッシュコロンビア州アボッツフォードで過去3回開催。
開催年 | 優勝スキップ |
---|---|
2006 | ステファニー・ロートン(英語版) |
2007 | ケリー・スコット |
2008 | ジェニファー・ジョーンズ |
マニトバ・ロト
マニトバ州ポーティジ・ラ・プレーリー(英語版)で過去8回開催。2014-15シーズンからグランドスラムのラインナップから削除され、マスターシリーズのひとつとなった。
開催年 | 優勝スキップ |
---|---|
2006 | シェリー・アンダーソン(英語版) |
2007 | シャノン・クレイブリンク(英語版) |
2008 | ミシェル・イングロット(英語版) |
2009 | ケリー・スコット(英語版) |
2010 | チェルシー・キャリー(英語版) |
2011 | ルネ・ソネンベリ(英語版) |
2012 | ステファニー・ロートン(英語版) |
2013 | ジェニファー・ジョーンズ |
オータムゴールド
アルバータ州カルガリーで毎年開催。2015-16シーズンからグランドスラムのラインナップから削除され、マスターシリーズのひとつとなった。
開催年 | 優勝スキップ |
---|---|
2006 | ケリー・スコット(英語版) |
2007 | ジェニファー・ジョーンズ |
2008 | シャノン・クレイブリンク(英語版) |
2009 | ジェニファー・ジョーンズ |
2010 | 王氷玉(英語版) |
2011 | キャシー・オーバートン(英語版) |
2012 | シェリー・ミッドオー(英語版) |
2013 | イブ・ミュアヘッド |
2014 | ジェニファー・ジョーンズ |
コロニアルスクエア
サスカチュワン州サスカトゥーンで毎年開催。2015-16シーズンからグランドスラムのラインナップから削除され、マスターシリーズのひとつとなった。
開催年 | 優勝スキップ |
---|---|
2012 | ステファニー・ロートン(英語版) |
2013 | ジェニファー・ジョーンズ |
2014 | イブ・ミュアヘッド |
エリート10
スキンズゲームに似た独自のマッチプレー形式で開催。2019-20シーズンから廃止された。
開催年 | 男子優勝スキップ | 女子優勝スキップ | 開催地 |
---|---|---|---|
2015 | マイク・マキュウェン(英語版) | フォートマクマレー | |
2016 | ブラッド・グシュー(英語版) | コルウッド(英語版) | |
2017 | ジョン・モリス(英語版) | ポート・ホークスベリー(英語版) | |
2018(3月) | マイク・マキュウェン | ウィニペグ | |
2018(9月) | ブラッド・グシュー | アンナ・ハッセルボリ | チャタム・ケント |
チャンピオンズカップ
開催年 | 男子優勝スキップ | 女子優勝スキップ | 開催地 |
---|---|---|---|
2016 | リード・カラザーズ(英語版) | ジェニファー・ジョーンズ | シャーウッド・パーク(英語版) |
2017 | ブラッド・ジェイコブズ(英語版) | レイチェル・ホーマン(英語版) | カルガリー |
2018 | ブラッド・グシュー(英語版) | レイチェル・ホーマン | カルガリー |
2019 | ブレンダン・ボッチャー(英語版) | シルヴァナ・ティリンツォーニ | サスカトゥーン |
2020 | 新型コロナウイルス(COVID-19)の感染拡大の影響により中止 [15] | ||
2021 | ブルース・マウアット(英語版) | レイチェル・ホーマン | カルガリー |
2022 | ブラッド・グシュー | ケリー・エイナーソン(英語版) | オールズ(英語版) |
2023 | ブレンダン・ボッチャー | レイチェル・ホーマン | レジャイナ |
2024 | 開催せず |
記録
グランドスラムのメジャー指定大会優勝および冬季オリンピック、世界選手権のメダル獲得者。
- 男子
MA=マスターズ, NA=ナショナル, CO=カナディアン, PC=プレーヤーズ選手権
スキップ | GSOC | 五輪 | 世界選手権 | 備考 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MA | NA | CO | PC | 金 | 銀 | 銅 | 金 | 銀 | 銅 | ||
ケビン・マーティン | 2003 | 2004(英語版) | 2002(英語版) | 2005(英語版) | 2010 | 2002 | 2008(英語版) | 1991(英語版) | 2010年にスーパー・スラム達成 | ||
ウェイン・ミッドオー(英語版) | 2003 | 2005(英語版) | 2001 | 2002(英語版) | 1998(英語版) | ||||||
ジェフ・ストートン(英語版) | 2004(英語版) | 2013(英語版) | 2006(英語版) | 2003(英語版) | 1996(英語版) | 1999(英語版) | |||||
ランディ・ファービー(英語版) | 2006(英語版) | 2006(英語版) | 2002(英語版) |
- 女子
MA=マスターズ, NA=ナショナル, CO=カナディアン, PC=プレーヤーズ選手権
スキップ | GSOC | 五輪 | 世界選手権 | 備考 | |||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
MA | NA | CO | PC | 金 | 銀 | 銅 | 金 | 銀 | 銅 | ||
シェリル・バーナード(英語版) | 2010(英語版) | 2010 | |||||||||
ケリー・エイナーソン(英語版) | 2022 | 2016(英語版) | 2019 | 2022 | |||||||
藤澤五月 | 2023 | 2022 | 2018 | 2016 | |||||||
アンナ・ハッセルボリ | 2018(英語版) | 2019 | 2020 | 2022 | 2018 | 2022 | 2018 | 2022年にゴールデン・スラム達成 | |||
アンバー・ホランド(英語版) | 2008(英語版) | 2011 | |||||||||
レイチェル・ホーマン(英語版) | 2012(英語版) | 2015(英語版) | 2015(英語版) | 2017 | 2014 | 2013 | |||||
ジェニファー・ジョーンズ | 2017(英語版) | 2017(英語版) | 2006(英語版) | 2014 | 2008 | 2015 | 2010 | ||||
イブ・ミュアヘッド | 2014(英語版) | 2013(英語版) | 2022 | 2014 | 2013 | 2010 | 2017 | ||||
シルヴァナ・ティリンツォーニ | 2022 | 2024 | 2019 |
日本チームの出場成績
- 男子
チーム | 結果 | 大会 |
---|---|---|
北海道コンサドーレ札幌 | ベスト8 | 2021年マスターズ |
予選敗退 | 2019年ナショナル | |
2019年チャンピオンズカップ | ||
SC軽井沢クラブ | 予選敗退 | 2023年ナショナル |
2023年ツアーチャレンジ | ||
2017年チャンピオンズカップ | ||
2014年3月ナショナル |
- 女子
チーム | 結果 | 大会 |
---|---|---|
ロコ・ソラーレ | 優勝 | 2023年カナディアン・オープン |
ベスト4 | 2023年チャンピオンズカップ | |
2022年ナショナル | ||
2020年カナディアン・オープン | ||
2019年ナショナル | ||
2019年ツアーチャレンジ | ||
ベスト6 ベスト8 | 2024年カナディアン・オープン | |
2023年プレーヤーズ選手権 | ||
2022年プレーヤーズ選手権 | ||
2021年プレーヤーズ選手権 | ||
2021年チャンピオンズカップ | ||
2019年マスターズ | ||
2019年プレーヤーズ選手権 | ||
2018年ナショナル | ||
2018年プレーヤーズ選手権 | ||
予選敗退 | 2024年プレーヤーズ選手権 | |
2023年マスターズ | ||
2023年ナショナル | ||
2023年ツアーチャレンジ | ||
2022年マスターズ | ||
2022年ツアーチャレンジ | ||
2021年ナショナル | ||
2021年マスターズ | ||
2019年カナディアン・オープン | ||
2018年マスターズ | ||
2018年チャンピオンズカップ | ||
2016年チャンピオンズカップ | ||
フォルティウス | 準優勝 | 2019年マスターズ |
ベスト8 | 2016年チャンピオンズカップ | |
予選敗退 | 2021年マスターズ | |
2020年カナディアン・オープン | ||
2019年ナショナル | ||
2019年ツアーチャレンジ | ||
2019年プレーヤーズ選手権 | ||
2018年ナショナル | ||
2015年ツアーチャレンジ | ||
チーム富士急 | 予選敗退 | 2021年マスターズ |
中部電力カーリング部 | 予選敗退 | 2013年マスターズ |
グランドスラムカップ
チャンピオンズカップとツアーチャレンジ・ティア2を除いた各大会の成績をポイント化し、その合計で年間王者を決定する。総合成績の最上位チームには「グランドスラムカップ」を授与。賞金は7万5千カナダドル[16]。
- 男子
シーズン | 優勝スキップ | 準優勝スキップ |
---|---|---|
2012-13 | グレン・ハワード(英語版) | |
2013-14 | ケビン・マーティン | グレン・ハワード |
2014-15 | ブラッド・ジェイコブズ(英語版) | マイク・マキュウェン(英語版) |
2015-16 | ブラッド・グシュー(英語版) | ケヴィン・クーイ(英語版) |
2016-17 | ニクラス・エディン(英語版) | ブラッド・ジェイコブズ |
2017-18 | ブラッド・グシュー | ケヴィン・クーイ |
2018-19 | ケヴィン・クーイ | ブレンダン・ボッチャー(英語版) |
2019-20 | ブラッド・ジェイコブズ | ブラッド・グシュー |
2020-21 | 開催せず | |
2021-22 | ブルース・マウアット(英語版) | ブラッド・グシュー |
2022-23 | ブラッド・グシュー | ニクラス・エディン |
- 女子
シーズン | 優勝スキップ | 準優勝スキップ |
---|---|---|
2012-13 | イブ・ミュアヘッド | |
2013-14 | ジェニファー・ジョーンズ | レイチェル・ホーマン(英語版) |
2014-15 | イブ・ミュアヘッド | ヴァル・スウィーティング(英語版) |
2015-16 | レイチェル・ホーマン | ジェニファー・ジョーンズ |
2016-17 | ヴァル・スウィーティング | ジェニファー・ジョーンズ シルヴァナ・ティリンツォーニ |
2017-18 | ジェニファー・ジョーンズ | ジェイミー・シンクレア(英語版) |
2018-19 | レイチェル・ホーマン | アンナ・ハッセルボリ |
2019-20 | アンナ・ハッセルボリ | 藤澤五月 |
2020-21 | 開催せず | |
2021-22 | アンナ・ハッセルボリ | トレイシー・フルーリー(英語版) |
2022-23 | ケリー・エイナーソン(英語版) | イザベラ・ヴラノー(英語版) |
日本での中継
CSデジタル放送
- 日本で初めてテレ朝チャンネルにて2022年プレーヤーズ選手権が生中継された。
脚注
注釈
- ^ 世界のカーリング界ではスキップを務める選手の名前から「TEAM ◯◯」とすることが多い
出典
- ^ “World Curling Tour” (PDF). WCT JAPAN. 2019年12月18日閲覧。
- ^ “本橋麻里もアイスに。カーリングLS北見が世界最高峰タイトルに挑む”. 集英社のスポーツ総合雑誌 スポルティーバ. (2018年4月8日). https://sportiva.shueisha.co.jp/clm/othersports/other/2018/04/11/ls___split/ 2020年10月6日閲覧。
- ^ “LS北見が準々決勝進出 カーリングのプレーヤーズ選手権”. 日本経済新聞. (2018年4月14日). https://www.nikkei.com/article/DGXLSSXK60782_U8A410C1000000/ 2020年10月6日閲覧。
- ^ “【カーリング】ロコ・ソラーレがアジア勢初世界最高峰“グランドスラム”優勝…カナディアンオープン”. 北海道ニュース UHB. (2023年1月16日). https://www.uhb.jp/news/single.html?id=33327 2023年12月24日閲覧。
- ^ “The history of curling’s Grand Slams”. SportsNet (2015年3月19日). 2019年12月18日閲覧。
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- ^ “Rogers Grand Slam Cup chase wraps up at Players’ Championship”. Grand Slam of Curling. (2017年4月7日). https://thegrandslamofcurling.com/rogers-grand-slam-cup-chase-wraps-up-at-players-championship/ 2019年12月18日閲覧。
関連項目
外部リンク
- グランドスラム・オブ・カーリング(GSOC) 公式サイト(英語)
- ワールドカーリングツアー(WCT) 公式サイト(英語)
- カーリングゾーン(CurlingZone) 公式サイト(英語)
- Pinty's Grand Slam of Curling (@grandslamcurl) - X(旧Twitter)
- Grand Slam of Curling (@grandslamofcurling) - Instagram
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