コロンビアマンモス
コロンビアマンモス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ラ・ブレア・タールピットから発掘された標本 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
地質時代 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
更新世 - 完新世 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
分類 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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学名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Mammuthus columbi Falconer, 1857 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
英名 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||
Columbian mammoth |
コロンビアマンモス (学名:Mammuthus columbi) は哺乳綱長鼻目ゾウ科マンモス属の一種である。マンモス属としては最大かつ最後に現れた種である。
概要
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/14/Mammuthus_columbi_Sergiodlarosa.jpg/253px-Mammuthus_columbi_Sergiodlarosa.jpg)
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/9/98/Mammuthus_Scale.svg/290px-Mammuthus_Scale.svg.png)
コロンビアマンモスは青色。
コロンビアマンモスは、およそ150万年前にアジアから北米に入ったステップマンモスから進化した。カリフォルニアのチャンネル諸島のピグミーマンモスは、コロンビアマンモスが島嶼化した種と考えられる。
コロンビアマンモスは現在のアメリカ合衆国からメキシコにかけて生息し、カナダなどより北方の地域にはケナガマンモスが生息していた、両者の生息範囲は重複している可能性があり、遺伝的な証拠はそれらが交配したことを示唆している。ラ・ブレア・タールピットなど天然の落とし穴から多数の化石が発掘されている。軟体部の標本は知られていない。
![](http://upload.wikimedia.org/wikipedia/commons/thumb/1/1e/Mammoth_Site%2C_Hot_Springs_4_-_mammoth_bones.jpg/233px-Mammoth_Site%2C_Hot_Springs_4_-_mammoth_bones.jpg)
種が絶滅するまでの数千年間、コロンビアマンモスはパレオ・インディアンの狩猟の対象とされ、クローヴィス文化の遺跡からはマンモスの骨やそれを加工した道具・装飾品が発見されている。コロンビアマンモスは更新世の終わりに姿を消した。原因は気候変動や人間による狩猟、またはその両方の組み合わせによる生息地の喪失の結果とみられている。