シリア・アラブ王国
- シリア・アラブ王国
- المملكة العربية السورية
-
← 1919年 - 1920年 →
→
→(国旗) (国章)
最大勢力範囲(1920年1月)-
公用語 アラビア語 首都 ダマスカス 通貨 シリア・ポンド 現在 シリア
トルコ
レバノン
イラク
イスラエル
パレスチナ
ヨルダン
シリア・アラブ王国 (アラビア語: المملكة العربية السورية)は、現在のシリアをはじめとした中東の国々を含んだ範囲を領土とし、1年程存在した未承認の立憲君主制国家である。
解説
王国として存在したのは、1920年3月8日から同年7月25日までの4ヶ月程度だった。
王国は、フサイン・イブン・アリーの息子であるファイサル1世が統治していた。レバントを領土として主張していたにも関わらず、ファイサルは限られた地域のみ支配し、王国の承認を拒否していたイギリスに依存していた。
王国は1920年7月25日、フランス軍に降伏した。
ギャラリー
- メイサルンに駐留するシリア王国軍
- 1920 年ダマスカス占領を祝うフランスの図絵