スージー・バーニング
Susie Berning | |
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基本情報 | |
名前 | スージー・バーニング |
生年月日 | (1941-07-22) 1941年7月22日(83歳) アメリカ合衆国カリフォルニア州パサデナ |
身長 | 157センチメートル (5.15 ft) |
経歴 | |
プロ転向 | 1964年 |
引退 | 1996年 |
以前のツアー | LPGAツアー |
プロ勝利数 | 13勝 |
優勝数 | |
LPGAツアー | 11勝 |
他ツアー | 2勝 |
LPGAメジャー選手権最高成績 | |
女子ウェスタン | 優勝: 1965年 |
タイトルホルダーズ | 13位: 1966年 |
ANA | 38位タイ: 1984年 |
全米女子プロ | 2位タイ: 1969年 |
全米女子OP | 優勝: 1968年、1972年、1973年 |
デュモーリエ | 25位タイ: 1984年 |
受賞 | |
世界ゴルフ殿堂 | 2021 (member page) |
LPGA新人賞 | 1964 |
世界ゴルフ殿堂 殿堂表彰者 | |
選出年 | 2022年 |
選出部門 | 女性競技者 |
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スージー・マクスウェル・バーニング(Susie Maxwell Berning、1941年7月22日 – )は、アメリカ合衆国の元女子プロゴルファー。1964年からLPGAツアーに参戦し、メジャー選手権4勝を含む通算11勝を挙げた。1964年から1968年までは旧姓のスージー・マクスウェルでプレーしていた。2021年に世界ゴルフ殿堂入り[1]。
アマチュア時代
カリフォルニア州パサデナで生まれる。13歳のときに家族と共にオクラホマ州オクラホマシティに転居。15歳でゴルフを始めると、3年連続オクラホマ州高校選手権で優勝した。また、1959年から1961年までオクラホマシティ女子アマチュアを獲得。1963年にはオクラホマ州女子アマチュアで勝利。オクラホマシティ大学(英語版)からゴルフ奨学金を受け取り、男子チームで競い合った最初の女性であり、アルファ・ファイ・ソロリティのメンバーであった。
プロ転向後
プロ転向後1964年からLPGAツアーに参戦、LPGAルーキー・オブ・ザ・イヤーを獲得した。1965年、マスコギー・シヴィタン・オープン(英語版)で初勝利を収めた。ツアーで通算11回優勝、特にメジャー選手権に強く、1965年の女子ウェスタンオープンと1968年、1972年、1973年の全米女子オープンを制した。しかし、20代後半からフォームが安定せず、マネーランキングのトップ10に入ったのは1969年が最後であった。常にフルタイムでプレーはしなかったが、長年ツアーに留まり1995年には13大会でプレーした。最後のツアー参戦は1996年であった。
ツアー引退後はニコラス・フリック・ゴルフ・アカデミー、後にはカリフォルニア州パーム・スプリングスのリザーブ・クラブとコロラド州アスペンのマルーン・クリーク・カントリー・クラブで後進の指導にあたり、尊敬を集める指導者となった。彼女にはロビン・ドクターとシンディ・モルチャニーという2人の娘がいる。
プロ戦績
LPGAツアー (11勝)
凡例 |
LPGAツアー メジャー選手権 (4勝) |
その他のLPGAツアー (7勝) |
No. | 日付 | トーナメント | スコア | ストローク差 | 2位の選手 |
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1 | 1965年5月16日 | マスコギー・シヴィタン・オープン(英語版) | −3 (71-72-70=213) | 5打差 | キャシー・コーネリアス ジュディ・キンボール(英語版) ミッキー・ライト |
2 | 1965年6月13日 | 女子ウェスタンオープン | −2 (73-72-76-69=290) | 3打差 | マリーン・ヘギー |
3 | 1967年4月2日 | ルイーズ・サグス・インビテーショナル(英語版) | +8 (75-72-77=224) | プレーオフ | サンドラ・ヘイニー |
4 | 1967年6月18日 | ミルウォーキージェイシーオープン(英語版) | E (68-73-75=216) | 5打差 | バーバラ・ロマック(英語版) ジュディ・キンボール ジュディ・ランキン ペギー・ウィルソン(英語版) |
5 | 1968年7月7日 | 全米女子オープン | +5 (69-73-76-71=289) | 3打差 | ミッキー・ライト |
6 | 1969年6月8日 | レディ・カーリング・オープン | −6 (69-74-70=213) | 1打差 | ドナ・カポニ |
7 | 1969年6月22日 | パブスト・レディース・クラシック | −5 (69-71-71=211) | 1 stroke | ドナ・カポニ クリフォード・アン・クリード(英語版) シャーリー・エングルホーン |
8 | 1972年7月2日 | 全米女子オープン | +11 (79-76-73-71=299) | 1打差 | キャシー・アハーン パム・バーネット(英語版) ジュディ・ランキン |
9 | 1973年6月24日 | ヘリテージ・ヴィレッジ・オープン(英語版) | −12 (68-70-69=207) | 4打差 | サンドラ・ヘイニー |
10 | 1973年7月22日 | 全米女子オープン | −3 (73-77-69-72=290) | 5打差 | グロリア・エーレット シェリー・ハムリン(英語版) |
11 | 1976年7月25日 | レディー・キーストーン・オープン(英語版) | −1 (72-71-72=215) | 3打差 | パット・ブラッドリー サンドラ・ヘイニー |
LPGAツアー プレーオフの記録 (1勝1敗)
No. | 年 | トーナメント | 対戦相手 | 結果 |
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1 | 1966年 | レディ・カーリング・オープン | クリフォード・アン・クリード(英語版) | 1ホール目相手のバーディーにより敗退 |
2 | 1967年 | ルイーズ・サグス・インビテーショナル(英語版) | サンドラ・ヘイニー | 2ホール目バーディーで勝利 |
その他の勝利 (2勝)
- 1975年: レディー・キーストーン・オープン(英語版)
- 1997年: スプリント・シニア・チャレンジ
メジャー選手権
勝利 (4勝)
年 | 選手権 | スコア | ストローク差 | 2位の選手 |
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1965年 | 女子ウェスタンオープン | −2 (73-72-76-69=290) | 3打差 | マリーン・ヘギー |
1968年 | 全米女子オープン | +5 (69-73-76-71=289) | 3打差 | ミッキー・ライト |
1972年 | 全米女子オープン | +11 (79-73-76-71=299) | 1打差 | キャシー・アハーン パム・バーネット(英語版) ジュディ・ランキン |
1973年 | 全米女子オープン | +2 (72-77-69-72=290) | 5打差 | グロリア・エーレット シェリー・ハムリン(英語版) |
脚注
- ^ “Susie Maxwell Berning elected to World Golf Hall of Fame”. ESPN. Associated Press. (2020年4月22日). https://www.espn.com/golf/story/_/id/29082377/susie-maxwell-berning-elected-world-golf-hall-fame 2021年6月16日閲覧。
外部リンク
- Susie Berning - 全米女子プロゴルフ協会のプロフィール (英語)
- Susie Berning - レジェンズ・ツアー公式サイトのプロフィール(英語)
- スージー・マクスウェル・バーニングの略歴 - GolfCompendium.com(英語)
- Berning, Susie Maxwell – オクラホマ州の歴史・文化の百科事典(英語)
女子ウェスタンオープン優勝者 | |
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マッチプレー時代 |
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ストロークプレー時代 |
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† プレーオフによる勝利 |
全米女子オープン優勝者 | |
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1940年代 |
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1950年代 |
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1960年代 |
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1970年代 | |
1980年代 |
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1990年代 |
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2000年代 |
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2010年代 | |
2020年代 | |
(a)はアマチュア |