デニス・トライデント・3
トライデント・3(Trident 3)は、イギリスのデニス(今のアレクサンダー・デニス)がかつて生産した3軸二階建てノーステップバスである。
2001年から生産がトランシバス社(Transbus)に変更された。
世界各地のトライデント・3
この製品は香港、シンガポール、カナダ、米国などのところに広がっており、使われている。
アジア
香港
- トライデント・3 シティバス 空港連絡路線専用 回送中
- トライデント・3 長さ12m シティバス
- ALX500タイプ2の車台が使われるトライデント・3 長さ12m 新世界第一バス
- カープが多くて狭い山道に対応のため、高さ4.17m、長さ10.3mのトライデント・3 新世界第一バス
九龍バスは試作車を除く世界初のトライデントを所有している。 その他、シティバス、新世界第一バス、MTRバスが所有している。
シンガポール
- シンガポールで走るトライデント
シンガポールのSBS Transitは20台のトライデントを所有している。
北アメリカ
カナダ
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- ビクトリア大学の前に停車中のトライデント・3
カナダのBCトランジット(BC Transit)2000年にトライデント・3バス10台を導入したが、その中で1台が事故で運行不能となり、運営中のトライデント・3は9台である。2002年にはトライデント・3バスが19台導入された。
米国
2001年に観光バス会社のグレイライン(Gray Line)は19台のトライデント・3オープントップバスを導入した。
継承製品
2001年に、本製品の継承の製品としてエンバイロ(Enviro)500が登場した。
関連項目
- デニス・トライデント・2 - この製品の2車軸のタイプ。
- アレクサンダー・デニス・エンバイロ・500 - 本製品の継承製品。
トランシバス(Transbus)/アレクサンダー・デニス(Alexander Dennis)製のバス車種 | |
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車台 | ダンド・SLF - ジャベリン(Javelin) - R-シリーズ(R-Series) - デニス・トライデント(Trident)・2 - デニス・トライデント(Trident)・3 |
車体 | DM5000 - ALX200 - ALX300 - ALX400 - ALX500 - カバーオール(Pointer) - プレジデント(President) |
エンバイロ(Enviro)系列 (車体および車台もしくは一体化) |
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