トムスク
トムスク Томск | |||||
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位置 | |||||
ロシア内のトムスクの位置 | |||||
位置 | |||||
トムスク (トムスク州) トムスク州の地図を表示トムスク (シベリア連邦管区) シベリア連邦管区の地図を表示トムスク (ロシア) ロシアの地図を表示 | |||||
座標 : 北緯56度30分 東経84度58分 / 北緯56.500度 東経84.967度 / 56.500; 84.967 | |||||
歴史 | |||||
建設 | 1604年10月7日 | ||||
行政 | |||||
国 | ロシア | ||||
連邦管区 | シベリア連邦管区 | ||||
行政区画 | トムスク州 | ||||
市 | トムスク | ||||
市長 | Alexander Makarov | ||||
地理 | |||||
面積 | |||||
市域 | 295 km2 | ||||
標高 | 110 m | ||||
人口 | |||||
人口 | (2021年現在) | ||||
市域 | 556,478人 | ||||
備考 | [1] | ||||
その他 | |||||
等時帯 | クラスノヤルスク時間 (UTC+7) | ||||
郵便番号 | 634xxx | ||||
市外局番 | +7 3822 | ||||
ナンバープレート | 70 | ||||
公式ウェブサイト : http://www.admin.tomsk.ru/ |
トムスク(Томск, Tomsk)は、ロシア連邦のシベリア連邦管区トムスク州の州都。人口は約55万人(2021年)。シベリア最古の町のひとつで、2004年には建設400周年を祝っている。
小惑星(4931) Tomskはトムスクに因んで命名された[2]。
地理・気候
- 1月の平均気温 −19度から−21度
- 7月の平均気温 +17度から+18度
- 年間の平均気温 −1.3度
- 年間降水量 435mm
1969年1月に最低気温-55度を記録している。
歴史
1604年にツァーリ、ボリス・ゴドゥノフがコサックのガヴリル・ピセムスキーに命じてトミ河畔に建設させた要塞を起源とする。軍事的な拠点として発展し、地域の行政の中心となった。1782年に都市として登録され、1804年にトムスク県の県都となる。
1830年代より、シベリアでの金の発掘が盛んになったことで人口が急速に増えた。一時はシベリア最大の都市となったものの、シベリア鉄道建設の際にトムスクは幹線から外れてしまった。トムスクの先のオビ川周辺に湿地帯が多いため鉄道を渡すことができず、鉄道はトムスクよりも南に敷設されトムスク支線だけが来たため、トムスクは東西交通の利益を得ることができず、ノヴォシビルスクなど鉄道沿いの町にシベリア最大の町の座を明け渡した。
1917年のロシア革命の後、トムスクはシベリア地方(後に西シベリア地方に改称)に含められる。1937年にはノヴォシビルスク州の都市となる。
第二次世界大戦の際、トムスクには多くの工場がヨーロッパ・ロシアから移されてきた。1944年8月13日にトムスク州が設置され、トムスクはその州都となった。1950年代には高濃縮ウランとプルトニウムの工場および従業員の街が近郊に作られ、これは後に核兵器なども扱う閉鎖都市トムスク7(現在のセヴェルスク)となった。
1878年に設置されたトムスク大学(1888年開設)はシベリアで最初の大学である。1896年にはシベリアで最初の技術専門学校、現在のトムスク工科大学が開設された。
交通
トミ川に臨む河港をもつ。シベリア鉄道トムスク支線の駅がある。
スポーツ
トムスクをホームタウンとするプロサッカークラブ、FCトム・トムスクが存在する。ロシア・ナショナル・フットボールリーグ(2部リーグ)に属している。2010年には、当時日本代表であった松井大輔も在籍していた[3]。
友好都市
脚注
外部リンク
- トムスク市公式サイト (ロシア語)
- All information about Tomsk
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