ドービー・ガート

曖昧さ回避 この項目では、インドの旗 インドムンバイにあるDhobi Ghatについて説明しています。

座標: 北緯18度58分58.52秒 東経72度49分31.47秒 / 北緯18.9829222度 東経72.8254083度 / 18.9829222; 72.8254083

ムンバイはインド西海岸
奥には近代的な高層ビルも見える
洗濯の風景

ドービー・ガート[1](Mahalaxmi Dhobi Ghat)は、インドの商都ムンバイ、マハラクシュミ (Mahalaxmi)にある屋外洗濯場(公共施設[2])。

最寄駅はWestern RailwayのMahalaxmi駅[3]

概要

「街中の洗濯物が集まる」とまで言われるほどの大きな敷地で[4]、入口以外は高い塀で覆われている[5]。観光地にもなっている。

敷地内には、ムンバイのホテルや病院のリネンなどを洗濯して生計を立てている「Dhobi」と呼ばれる人たちがいる。洗濯物を振り回し、コンクリートや石に打ち付ける方法で、乾燥後に宅配も行うという[5]。 一般家庭からの洗濯依頼もあるが、近年は洗濯機の普及も進み、仕事の減少も懸念されている[2]。 100年以上の歴史があり、5000人以上が働いているという[6]

ここを舞台にした作品

脚注

ウィキメディア・コモンズには、ドービー・ガートに関連するカテゴリがあります。
  1. ^ “写真で見る世界のようす インド”. 帝国書院. 2017年9月30日閲覧。
  2. ^ a b “家電普及 変わるインド洗濯事情”. SankeiBiz. (2012年10月2日). http://www.sankeibiz.jp/macro/news/121002/mcb1210020504016-n1.htm 
  3. ^ “Mahalaxmi Dhobi Ghat”. NYTimes article. 2017年9月30日閲覧。
  4. ^ “ワールドバザール21/番組内容”. ワールドバザール21. 2017年9月30日閲覧。
  5. ^ a b “巨大洗濯場、ドービーガートに潜入!① インド/ムンバイ特派員ブログ”. 地球の歩き方. 2017年9月30日閲覧。
  6. ^ “千原せいじ、初のインド旅で衝撃「運転がむちゃくちゃ」”. スポーツ報知. 2017年9月30日閲覧。
  7. ^ Film info
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