ラジオ演芸もん
ラジオ演芸もん | |
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ジャンル | お笑い番組 |
放送期間 | 2017年4月2日 - 2019年3月31日 |
放送時間 | 毎週日曜 5:00 - 5:30(30分) |
放送回数 | 全105回 |
放送局 | 朝日放送ラジオ |
パーソナリティ | 桂紗綾(ABCアナウンサー) |
出演 | 演芸アドバイザーXさん、ゲストの若手落語家・漫才師・ピン芸人・講談師・浪曲師ら(以上2週間1くくり) |
プロデューサー | 上ノ薗公秀(AMC) |
特記事項: 制作局については、2018年3月25日放送分(第52回)までは認定放送持株会社移行に伴う商号変更並びに分社化前のため、朝日放送(現:朝日放送グループホールディングス)。 | |
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ラジオ演芸もん(らじおえんげいもん)は、朝日放送ラジオ(ABCラジオ)で2017年4月2日から毎週日曜日の5:00 - 5:30(2018年9月までは5:25終了)に放送されたラジオ番組。
概要
次世代の「演芸もん」の発掘[1]と、制作者やアナウンサーの育成をテーマにした“早朝演芸番組”[2]。
パーソナリティの桂紗綾(ABC→ABCテレビアナウンサー)のパートナーを担う「演芸アドバイザーXさん」と、Xさんがおすすめする芸人「演芸もん」という2組のゲストを、原則として2週にわたって招く。前半コーナー『演芸もん図鑑』では演芸もんの横顔、並びにその芸人のミニ漫才・コントの実演を紹介し、後半コーナー『演芸こぼれ話』[3]ではXさんが演芸・芸人にまつわるこぼれ話を語る。ゲストコーナーが2週ひとくくりになっているのは、前番組『ラジオわろうてい』からの名残である。
オープニングテーマ曲は『テイク・オン・ミー』(原曲歌唱・a-ha)のカバーバージョン。
2018年10月から放送時間を5分拡大したが、単独番組としては2019年3月24日放送分で終了。ただし、桂紗綾が2019年1月からパーソナリティを務める『朝も早よから 桂紗綾です』(ABCラジオ金曜早朝の生ワイド番組)では、同年4月5日から「金曜演芸もん」というコーナーを5:42頃から5分程度放送している。
出演
パーソナリティ
ゲスト
放送日 | 演芸アドバイザーXさん | 演芸もん | 備考 |
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2017年4月2日 4月9日 | 小林仁 (放送作家) | 藤崎マーケット (漫才・コント) | |
4月16日 4月23日 | 影山貴彦 (同志社女子大学教授) | ネイビーズアフロ (漫才・コント) | 影山は元・毎日放送プロデューサー。 桂は大学生時代に影山の授業を受講[4]。 |
4月30日 5月7日 | 小川恵理子 (タレント) | チキチキジョニー (漫才) | Xさん・演芸もん共に初の女性。 |
5月14日 5月21日 | 三代澤康司 (ABCアナウンサー) | 桂雀五郎 (落語家) | 大阪市立大学落語研究会の先輩・後輩。 |
5月28日 6月4日 | 尻谷よしひろ (放送作家・イベントプロデューサー) | おいでやす小田 (ピン芸人) | |
6月11日 6月18日 | 中西正男 (芸能ジャーナリスト) | グイグイ大脇 (ピン芸人) | |
6月25日 7月2日 | 南かおり (タレント) | 桂しん吉 (落語家) | Xさんと演芸もんとが初の異性。 |
7月9日 7月16日 | 小林仁 ※2回目 | 吉田たち (漫才) | |
7月23日 7月30日 | 上ノ薗公秀 (当番組プロデューサー) | 笑福亭羽光 (落語家) | 大阪学院大学落語研究会の先輩・後輩。 |
8月6日 8月13日 | 東野博昭 (放送作家) | 桂りょうば (落語家) | |
8月20日 8月27日 | 戸谷公一 (ABCラジオ) | 桂華紋 (落語家) | 関西学院大学甲山落語研究会の先輩・後輩。 |
9月3日 9月10日 | 米井敬人 (放送作家) | ミルクボーイ (漫才) | 大阪芸術大学落語研究会の先輩・後輩。 |
9月17日 9月24日 | 尻谷よしひろ ※2回目 | 紅しょうが (漫才) | |
10月1日 10月8日 | 上ノ薗公秀 ※2回目 | 桂春蝶 (落語家) | |
10月15日 10月22日 | 三代澤康司 ※2回目 | 桂二葉 (落語家) | |
10月29日 11月5日 | さかいひろこ (落語プロデューサー) | 月亭天使 (落語家) | |
11月12日 11月19日 | 小林仁 ※3回目 | アインシュタイン (漫才) | |
11月26日 12月3日 | 田房加代 (ピッコロシアター) | 桂あさ吉 (落語家) | |
12月10日 12月17日 | 上ノ薗公秀 ※3回目 | 林家染太 (落語家) | |
12月24日 12月31日 | 戸谷公一 ※2回目 | 桂吉の丞 (落語家) | |
2018年1月7日 1月14日 | 米井敬人 ※2回目 | 笑福亭たま (落語家) | |
1月21日 1月28日 | 尻谷よしひろ ※3回目 | 霜降り明星 (漫才) | |
2月4日 2月11日 | あおきひろえ (絵本作家・落語プロデューサー) | 月亭遊方 (落語家) | |
2月18日 2月25日 | 小林仁 ※4回目 | トット (漫才) | |
3月4日 3月11日 | 三代澤康司 ※3回目 | ネイビーズアフロ ※2回目 | 演芸もん初の再出演。 |
3月18日 | 中西正男 ※2回目 | 霜降り明星 ※2回目 | 「ABCラジオ スプリングフェスタ2018」にて公開収録。 |
3月25日 4月1日 | 佐藤浩 (写真家) | 桂雀太 (落語家) | 佐藤は元・読売新聞演芸担当記者。 |
4月8日 4月15日 | 上ノ薗公秀 ※4回目 | 笑福亭大智 (落語家) | |
4月22日 4月29日 | 澤田征士 (放送作家) | 代走みつくに (ピン芸人) | 澤田は『ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です』の構成担当。 |
5月6日 5月13日 | 尻谷よしひろ ※4回目 | ドキドキ☆純情ガールズ (漫才) | |
5月20日 5月27日 | 米井敬人 ※3回目 | 桂ちょうば (落語家) | |
6月3日 6月10日 | 喜多ゆかり (ABCテレビアナウンサー) | ロングコートダディ (漫才・コント) | |
6月17日 6月24日 | 小林仁 ※5回目 | 祇園 (漫才) | |
7月1日 7月8日 | 三代澤康司 ※4回目 | 笑福亭鉄瓶 (落語家) | 三代澤の肩書が「ABCテレビアナウンサー」に変更。 |
7月15日 7月22日 | 小川恵理子 ※2回目 | ボルトボルズ (漫才) | 女性のXさん初の再出演。 |
7月29日 8月5日 | いちのせかつみ (生活経済ジャーナリスト) | アルミカン (漫才) | いちのせは桂かい枝のアマチュア弟子。 |
8月12日 8月19日 | 吉田達 (落語プロデューサー) | 笑福亭喬介 (落語家) | |
8月26日 9月2日 | 中西正男 ※3回目 | ガリガリガリクソン (ピン芸人) | |
9月9日 9月16日 | 喜多ゆかり ※2回目 | たくろう (漫才) | 16日は後枠番組『喜多ゆかりのイベント倶楽部』に桂が出演。 |
9月23日 9月30日 | 上ノ薗公秀 ※5回目 | 滝音 (漫才) | |
10月7日 10月14日 | 尻谷よしひろ ※5回目 | ダブルアート (漫才) | |
10月21日 10月28日 | 南かおり ※2回目 | 旭堂南青 (講談師) | 南青は現・旭堂南龍。 |
11月4日 11月11日 | 小林仁 ※6回目 | マルセイユ (漫才) | |
11月18日 11月25日 | 三代澤康司 ※5回目 | ラフ次元 (漫才) | |
12月2日 12月9日 | 喜多ゆかり ※3回目 | ジャルジャル (漫才) | |
12月16日 12月23日 | 山本量子 (タレント) | 露の紫 (落語家) | |
12月30日 2019年1月6日 | 上ノ薗公秀 ※6回目 | 金属バット (漫才) | |
1月13日 1月20日 | 米井敬人 ※4回目 | 笑福亭智丸 (落語家) | 大阪芸術大学落語研究会の先輩・後輩。 |
1月27日 2月3日 | 澤田征士 ※2回目 | ベルサイユ (ピン芸人) | |
2月10日 2月17日 | 小林仁 ※7回目 | プリマ旦那 (漫才) | プリマ旦那は現・令和喜多みな実。 |
2月24日 3月3日 | 本多正識 (漫才作家) | からし蓮根 (漫才) | |
3月10日 3月17日 | 喜多ゆかり ※4回目 | ロングコートダディ ※2回目 | |
3月24日 3月31日 | 上ノ薗公秀 ※7回目 | 桂吉弥 (落語家) |
特別番組
- 2017年9月11日未明(9月10日深夜)1:30-4:35生放送 「ラジオ演芸もん ワレワレハワラワレタイSP」
- 2019年7月6日 21:30 - 22:00生放送「ラジオ演芸もんスペシャル」
- 当初は2019年6月15日の同時間枠に生放送する予定だったが、ABCフレッシュアップベースボール「オリックス・バファローズ対阪神タイガース戦」が延長したため、3週間遅れての放送となった。
脚注
[脚注の使い方]
- ^ 当番組出演後に、M-1グランプリ(ミルクボーイ…優勝、おいでやす小田…「おいでやすこが」として最終3組に残る)、NHK新人落語大賞(桂華紋、笑福亭羽光、桂二葉)、咲くやこの花賞(笑福亭喬介、旭堂南青…南龍襲名後、ミルクボーイ、桂二葉)といった若手の登竜門で脚光を浴びる者も輩出。
- ^ 4組目放送分までは“日本一遅い深夜番組”と銘打っていた。
- ^ 3組目放送分までは演芸もんも同席していた。
- ^ ゼミ生ではなかった。
- ^ 『ワレワレハワラワレタイ』映画公式サイト
外部リンク
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