ラブ・メッセージ
併演作品は『隼別王子の叛乱[1]』。
解説
※『宝塚歌劇100年史(舞台編)』の宝塚大劇場公演のページを参照[2]
「ラブ・メッセージ」とは「愛の伝え」というよりも、「愛の兆し」「愛の啓示」の意味に近く、様々な愛のメッセージから始まる人生のエピソードを綴ったショー作品。オー・ヘンリーの短編小説「最後の一葉」や、南国の蜜蜂と花、ジョーカーのはかない恋、日本物の針供養などを織り込んでいる。フォース・メッセージのサラブレットの場面は、再演の『サルタンバンク』(作:白井鐵造)のフィナーレの構成をそのまま使用している。
公演期間と公演場所
- 1978年8月10日 - 9月26日[2] 宝塚大劇場
- 1978年12月3日 - 12月27日[3] 東京宝塚劇場
- 1979年4月24日 - 4月26日[4] 北九州・小倉市民会館
- 1979年4月27日 - 5月3日[4] 福岡市民会館
宝塚大劇場公演のデータ
スタッフ
- 作・演出:小原弘稔[2]
- 音楽[5]:吉崎憲治、中元清純、南安雄、中川昌
- 音楽指揮:橋本和明[5]
- 振付[5]:花柳寿楽、岡正躬、羽山紀代美、山田卓、アキコ・カンダ
- 装置:石浜日出雄[5]
- 衣装[5]:任田幾英、中川菊枝
- 照明:今井直次[6]
- 音響:松永浩志[6]
- 小道具:万波一重[6]
- 効果:坂上勲[6]
- 演出助手[6]:太田哲則、小池修一郎
- 制作:武井泰治[6]
- ヘア・デザイン:和田好弘[6]
脚注
[脚注の使い方]
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 146、215、259.
- ^ a b c d e 100年史(舞台) 2014, p. 146.
- ^ 100年史(舞台) 2014, p. 215.
- ^ a b 100年史(舞台) 2014, p. 259.
- ^ a b c d e 100年史(人物) 2014, p. 198.
- ^ a b c d e f g 100年史(人物) 2014, p. 199.
参考文献
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(舞台編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14600-3。
- 監修・著作権者:小林公一『宝塚歌劇100年史 虹の橋 渡りつづけて(人物編)』阪急コミュニケーションズ、2014年4月1日。ISBN 978-4-484-14601-0。
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