ランディ・クルメナッハ
ランディ・クルメナッハ | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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2017年 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
国籍 | スイス | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
生年月日 | (1990-02-24) 1990年2月24日(34歳) チューリヒ州 Grüt | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
現在のチーム | Dynavolt Intact GP MotoE | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
ゼッケン | 3 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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ランディ・クルメナッハ[1] ( Randy Krummenacher, 1990年2月24日 - ) は、スイス・チューリヒ州 Grüt 出身のオートバイレーサー。2019年のスーパースポーツ世界選手権チャンピオン。
経歴
スイス国内のポケットバイク選手権を制したあと、2003年にドイツのADACジュニアカップに参戦、翌年からはドイツロードレース選手権(IDM)125ccクラスに参戦を開始[2]。2004年はシリーズ12位、2005年はシリーズ6位、2006年はシリーズ9位の成績を残した[3]。また2006年は負傷欠場となったフリアン・シモンの代役としてロードレース世界選手権第9戦イギリスGPから2戦レッドブル・KTM125ccチームから出場、グランプリデビューを果たした。さらにこの年はスペインロードレース選手権(CEV)にもスポット参戦し、デビュー戦で3位表彰台に立った[4]。
2007年、クルメナッハはレッドブル・KTMチームからロードレース世界選手権125ccクラスにフル参戦を開始した。第7戦カタルーニャGP、チームメイトの小山知良がGP初優勝を遂げたこのレースでクルメナッハは初表彰台となる3位を獲得、この年のシリーズランキングでは13位を記録した。
2008年、KTMチームに残留したクルメナッハは第2戦スペインGP前にマウンテンバイクでのトレーニング中に転倒し、脾臓破裂の重傷を負う。脾臓摘出手術のために2戦を欠場し、また欠場明け後も体調不良に苦しみ[5]、シリーズランキングは25位に沈んだ。
2009年はアリー・モレナー・レーシングに移籍、マシンをアプリリアのファクトリーマシン、RSA125に乗り換えることとなった。しかしクルメナッハはこの新しいマシンへの順応に苦しみ[2]、シリーズ21位に終わった。
2010年シーズンもモレナー・レーシングに残留、クルメナッハは17戦中16戦で完走、15戦でポイントを獲得する安定した走りを見せ、ここまでの自己ベストとなる年間ランキング9位を記録した。しかし第13戦アラゴンGPではスタート直後の第1コーナーで、ポイントリーダーだったマルク・マルケスを巻き込んで転倒、これが危険行為と判定されて失格処分を受けてしまった[6]。
2011年は、キーファー・レーシングの援助を受けた新興チーム「GPチームスイッツランド」から中量級Moto2クラスに参戦[7]。シーズン序盤からコンスタントにポイントを重ね、第9戦ドイツGPでは4位に入賞し、一時はルーキー勢3番手となるランキング9位につけていた。だがそれ以降は急速に成績が低下し、後半戦に入ると一度もポイントを獲得することができず、最終的にランキング17位に終わった。
ロードレース世界選手権 戦績
- 凡例
- ボールド体のレースはポールポジション、イタリック体のレースはファステストラップを記録。
シーズン | クラス | バイク | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | シリーズ順位 | ポイント |
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2006年 | 125cc | KTM | SPA | QAT | TUR | CHN | FRA | ITA | CAT | NED | GBR 20 | GER 16 | CZE | MAL | AUS | JPN | POR 16 | VAL Ret | NC | 0 | |
2007年 | 125cc | KTM | QAT 19 | SPA 17 | TUR 15 | CHN 27 | FRA 13 | ITA 13 | CAT 3 | GBR 13 | NED 12 | GER 5 | CZE 9 | SMR 6 | POR 10 | JPN 19 | AUS 12 | MAL 17 | VAL 15 | 13位 | 69 |
2008年 | 125cc | KTM | QAT 22 | SPA | POR | CHN Ret | FRA 10 | ITA 17 | CAT 15 | GBR 13 | NED 19 | GER Ret | CZE 23 | SMR 26 | IND | JPN | AUS 21 | MAL 19 | VAL 17 | 25位 | 10 |
2009年 | 125cc | アプリリア | QAT 22 | JPN 18 | SPA 17 | FRA 15 | ITA 13 | CAT 10 | NED Ret | GER 11 | GBR 18 | CZE 17 | IND Ret | SMR 17 | POR 10 | AUS 15 | MAL 13 | VAL 9 | 21位 | 32 | |
2010年 | 125cc | アプリリア | QAT 6 | SPA 8 | FRA 14 | ITA 6 | GBR 7 | NED 6 | CAT 7 | GER 11 | CZE 17 | IND 7 | SMR 9 | ARA DSQ | JPN 11 | MAL 10 | AUS 9 | POR 7 | VAL 9 | 9位 | 113 |
2011年 | Moto2 | カレックス | QAT 27 | SPA 27 | POR 7 | FRA 12 | CAT 5 | GBR 11 | NED 9 | ITA 13 | GER 4 | CZE Ret | IND 21 | SMR 19 | ARA 21 | JPN 24 | AUS 21 | MAL 21 | VAL 16 | 17位 | 52 |
脚注
- ^ ランディ・クルメンナッハとも
- ^ a b http://www.randy35.com/index.php?option=com_content&view=article&id=140&Itemid=93
- ^ http://www.idm.de/ergebnisse.asp?mid=164&iid=1209
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2011年8月9日時点のオリジナルよりアーカイブ。2011年5月10日閲覧。
- ^ https://web.archive.org/web/20100930223621/http://www.motogp.com/en/riders/Randy+Krummenacher
- ^ https://web.archive.org/web/20130720150245/http://www.motogp.com/ja/news/2010/krummenacher+reviews+aragon
- ^ “アーカイブされたコピー”. 2010年12月4日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年12月15日閲覧。
外部リンク
- ランディ・クルメナッハ公式ウェブサイト
- motogp.com ランディ・クルメナッハ経歴
スーパースポーツ世界選手権チャンピオン | |
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1990年代 |
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2000年代 |
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2010年代 |
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2020年代 |
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