一畑駅
一畑駅 | |
---|---|
駅全景 | |
いちばた ICHIBATA | |
◄一畑口 (3.3 km) | |
所在地 | 島根県平田市(現・出雲市)小境町 北緯35度29分33.4秒 東経132度52分48.4秒 / 北緯35.492611度 東経132.880111度 / 35.492611; 132.880111座標: 北緯35度29分33.4秒 東経132度52分48.4秒 / 北緯35.492611度 東経132.880111度 / 35.492611; 132.880111 |
所属事業者 | 一畑電気鉄道 |
所属路線 | 北松江線 |
キロ程 | 20.8 km(出雲市起点) |
駅構造 | 地上駅 |
ホーム | 1面1線 |
開業年月日 | 1915年(大正4年)2月4日 |
廃止年月日 | 1960年(昭和35年)4月26日* |
備考 | * 1944年(昭和19年)12月10日休止 |
テンプレートを表示 |
一畑駅(いちばたえき)は、かつて島根県平田市(現・出雲市)小境町にあった一畑電気鉄道(現・一畑電車)北松江線の駅(廃駅)である[1]。
歴史
1915年(大正4年)の北松江線延伸に伴い、「目のお薬師様」として知られている一畑寺(一畑薬師)の最寄り駅として設置された。終着駅でもあった。1928年(昭和3年)の延長にともない、全体から見ると終着駅というよりは、いわゆる盲腸線の端のような位置となった。
その後、太平洋戦争末期の1944年(昭和19年)に一畑口駅 - 当駅間 (3.3 km) が不要不急路線として鉄材(レールなど)が供出されたため営業休止となり、1960年(昭和35年)に正式に廃止された[2]。当駅廃止後は、隣駅である一畑口駅が一畑寺(一畑薬師)の最寄り駅となっている。
年表
- 1915年(大正4年)2月4日:一畑軽便鉄道の雲州平田 - 当駅間延伸開業に伴い終着駅として開業[3]。
- 1925年(大正14年)7月10日:一畑電気鉄道に改称。同社の駅となる。
- 1944年(昭和19年)12月10日:小境灘(現・一畑口) - 当駅間休止に伴い営業休止。
- 1960年(昭和35年)4月26日:一畑口 - 当駅間廃止に伴い廃止。
駅構造
駅周辺
当駅があった周辺は「一畑駅前」という地名になっている。
- 島根県道23号斐川一畑大社線
- 小境川
- 一畑寺(一畑薬師)
廃止後の現状
当駅および路盤跡は整備されて一畑自動車道となり、その後は島根県道23号斐川一畑大社線になっている。
その他
隣の駅
- 一畑電気鉄道
- 北松江線
- 一畑口駅 - 一畑駅
脚注
[脚注の使い方]
関連項目
ウィキメディア・コモンズには、一畑駅に関連するカテゴリがあります。
外部リンク
- 一畑グループの沿革 - 一畑グループ
- リメンバ〜 しまね 一畑駅(その1) - 大正時代の当駅の絵葉書が掲載されている。
- リメンバ〜 しまね 一畑駅(その2) - 昭和初期の当駅の絵葉書が掲載されている。
- 1967年5月20日撮影の空中写真:地図・空中写真閲覧サービス(国土地理院)- 写真中央からやや左下に、当駅跡地と路線跡が見える。
| |
---|---|
- 表示
- 編集