三白眼
三白眼(さんぱくがん、英: Sanpaku)とは、人間の目について、虹彩(黒目)の部分がやや小さく、白目の部分の面積が多いことを指している。上方寄りの黒目に対して、左右および下方の三方が白目であるという状況からこう呼ばれる[1](稀に黒目が下方寄りの上三白眼もある)。目が大きいこと、または黒目が小さいことやその両方からこの現象は起きる。この個性を魅力的だと評価されることもある。 Sanpakuとして、日本語から英語に入った借用語になっている。
犯罪生物学の創始者で精神科医であるチェーザレ・ロンブローゾはこの特徴などを挙げ「犯罪者には一定の身体的・精神的特徴(Stigmata)が認められる」とした彼の生来的(生来性)犯罪人説は完全に否定されている。 統合失調症との関連を指摘する研究もあったが、これもまた否定されている。
脚注
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関連項目
- 四白眼(しはくがん)
- 日本語から英語への借用