加藤 好文(かとう よしふみ、1951年11月25日 -)は、日本の実業家。京阪ホールディングス代表取締役社長 CEO兼COOを経て、同社代表取締役会長 CEO兼取締役会議長、京阪電気鉄道代表取締役会長。京都市出身。
入社以来、鉄道の現場を直接担当することなく、経理や人事などの管理畑や流通事業部門を歩む。この経験が、2002年に京阪が発表した経営再建計画策定の担当部長としての参画や、1990年代以降の通勤客の減少を訪日外国人観光客の利用促進と小売・不動産など京阪グループの非鉄道事業で補う経営戦略に生きている。京阪と阪神電気鉄道との経営統合交渉にも携わった。阪神は京阪でなく阪急電鉄と統合したが、この折の詳細は「墓場まで持って行く話」としている。住吉大社(大阪市)への参拝を習慣としている[1]。
来歴
出典・脚注
- ^ 【リーダーの肖像】京阪ホールディングス社長・加藤好文氏「非鉄道」視点で改革断行/流通・不動産 成長の両輪『日経産業新聞』2018年7月24日(総合面)
- ^ 大阪駅周辺・中之島・御堂筋周辺地域都市再生緊急整備協議会
- ^ 2018(平成30)年度大阪日伊協会 定時総会 大阪日伊協会
- ^ 代表取締役の異動に関するお知らせ 京阪ホールディングス
参考記事
- 先代
- 小倉一彦
| - 大阪日伊協会会長
- 2018年 - 2020年
| - 次代
- 蔭山秀一
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