坐隠談叢
『坐隠談叢』(ざいんだんそう)は、日本の囲碁の歴史を描いた書物。
1904年(明治37年)に、(のちに関西囲碁会(関西囲碁研究会)を創設する)安藤豊次(号は如意)が刊行した[1]。6年後の1910年(明治43年)、安井算英、中川亀三郎、本因坊秀栄の死去後の情報を追記した「訂増版」と称した版が「関西囲碁会」から再刊[2]。いずれも山田光(号は玉川)が執筆を担当したとされる[3]。
その後、『囲碁全史 : 坐隠談叢』として、広月絶軒と 安永一が増補したものが平凡社から1941年に刊行された。また『新編増補 坐隠談叢 囲碁全史』と題したものが渡辺英夫の改補で新樹社から1955年・1973年に刊行された。
脚注
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