奥武島

奥武島(おうじま)

いずれも沖縄県にある島である。かつて死者を弔った場所であったと云われており、いずれも崇められている。

かつての沖縄では、人が死ぬと海岸のすぐ沖の小さな島に船で遺体を運んで、洞窟へと安置する葬送の習慣があった。洞窟の中が黄色い光に満たされていたことから、この島を「青(オウ)の島」(黄色のことを「」とよぶ場合があった)とよんでいたとされ、そこから「奥武(オウ)の島」と書かれるようになったとされる[1]

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 『日本の神々』 谷川健一、岩波書店、1999年 ISBN 4-00-430618-3 p161-162

外部リンク

ウィキメディア・コモンズには、奥武島に関連するカテゴリがあります。
  • 「奥武」語源考 - 「奥武」という地名や島の名についての様々な語源説について紹介
曖昧さ回避のアイコン
このページは曖昧さ回避のためのページです。一つの語句が複数の意味・職能を有する場合の水先案内のために、異なる用法を一覧にしてあります。お探しの用語に一番近い記事を選んで下さい。このページへリンクしているページを見つけたら、リンクを適切な項目に張り替えて下さい。