安田裕美

安田 裕美
生誕 1948年4月7日[1]
出身地 日本の旗 日本北海道小樽市[1]
死没 (2020-07-06) 2020年7月6日(72歳没)[2]
学歴 獨協大学外国語学部ドイツ語学科中退
ジャンル ニューミュージック
職業 作曲家
編曲家
ギタリスト
担当楽器 ギター
共同作業者 六文銭
フライング・キティ・バンド

安田 裕美(やすだ ひろみ、男性、1948年4月7日 - 2020年7月6日[1])は、日本の作曲家編曲家ギタリスト北海道小樽市出身[1]。実妻はシンガーソングライター山崎ハコ[1]大分県日田市出身)。

経歴

小樽桜陽高等学校卒業、獨協大学外国語学部ドイツ語学科中退。六文銭、フライング・キティ・バンドのメンバーとして活動。その後、サポート・ギタリストをする傍ら、作曲・編曲活動も行う。井上陽水のデビュー当時を支えたバック・ギタリストとして有名。

死没

2020年7月6日14時33分(JST)、かねてから患っていた大腸がんのため死去。72歳没[1][3]。訃報は山崎の所属レコード会社であるテイチクエンタテインメントから発表された。また通夜及び告別式は本人の遺志により執り行われないという[1]

主な作曲・編曲

  • アリス
  • 井上陽水
    • Music High(編曲)
    • もうじき夏がくる(編曲)
  • 小椋佳
    • ひときれの青空(作曲)
    • いまさら(作曲)
    • あくび(作曲)
    • 天井(作曲)
    • 春なんだなぁ(編曲)
    • 君の肩越しに(編曲)
    • 君が旅に出ると言った時には(編曲)
    • インターミッション(編曲)
    • 憧れ遊び(編曲)
    • こうして(編曲)
    • ただお前がいい(編曲)
    • 何故でしょう(編曲)
  • 海援隊
    • 漂流船(編曲)
    • 夕暮れに(編曲)
  • 中島みゆき
    • 杏村から(編曲)
    • あなたが海を見ているうちに(編曲)
  • 中村雅俊
    • 盆帰り(編曲)
    • 風のない日(編曲)
    • ただお前がいい(編曲)
  • フォーリーブス
    • 遠い日(編曲)
  • フライング・キティ・バンド
    • 墓石を空へ(作曲)
    • いらだち(作曲)
  • 松山千春
    • 帰りたい(編曲)
  • ドキュメンタリー映画「東京ソーダ水」(音楽)

参加作品

作品

アルバム

発売日 タイトル レーベル 規格 規格品番
2021年6月30日 山崎ハコ セレクション「ギタリスト安田裕美の軌跡」 テイチクエンタテインメント CD TECE-3635

外部リンク

  • 安田裕美 Facebook (最後の投稿・2018年10月27日)
  • 松山千春、ギタリスト安田裕美さんとの思い出を語る~「裕美さん、これからもいい曲を作り続けます」 _ にじのかなた

脚注

[脚注の使い方]

出典

  1. ^ a b c d e f g “山崎ハコの夫でギタリストの安田裕美さん死去 72歳、大腸がん”. デイリースポーツ. 神戸新聞社. (2020年7月7日). https://www.daily.co.jp/gossip/2020/07/07/0013488914.shtml 2020年7月7日閲覧。 
  2. ^ “ギタリスト安田裕美さん、大腸がんで死去 72歳 妻・山崎ハコ「今は悲し過ぎて」|秋田魁新報電子版”. 秋田魁新報電子版. 2020年7月7日閲覧。
  3. ^ “ギタリスト安田裕美さん、大腸がんで死去 72歳 妻・山崎ハコ「今は悲し過ぎて」|ORICON NEWS|Web東奥”. Web東奥. 2020年7月7日閲覧。
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