安針塚
安針塚 | |
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別名 | 三浦安針墓 |
所在地 | 神奈川県横須賀市西逸見町3丁目(塚山公園内) |
史跡 | 国の史跡(三浦安針墓) |
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安針塚(あんじんづか)は、神奈川県横須賀市西逸見町の塚山公園内に所在する、三浦按針(ウィリアム・アダムス)の墓。「安針塚駅」として、京浜急行電鉄の駅名にもなっている。表記については「按針塚」とされる場合もある[1][2]。
概要
按針の遺言により建立された[3]。墓石の形態は宝篋印塔で、凝灰岩でできている右塔が按針の墓、安山岩でできている左塔が妻の墓である[4]。
1905年(明治38年)の修復工事の際に「鬢髪等遺物ノ埋蔵」を確認したことで按針の墓と断定したという記述が、1921年(大正10年)刊行の「安針塚修理及保存ノ概要」にあることが、浄土寺(按針の菩提寺)に所蔵されていた同書の調査で判明している[3]。
1923年(大正12年)3月7日に「三浦安針墓」として国の史跡に指定された[5]。
アクセス
- 安針塚駅、逸見駅から徒歩約25分
脚注
関連項目
- 塚山公園
外部リンク
- 涛江山 浄土寺 公式ホームページ
- 按針のまち逸見を愛する会