市川憲和
市川 憲和（いちかわ のりかず、1940年1月2日 - 2021年11月21日）は、日本の実業家、情報技術者。株式会社デジタル・インフォメーション・テクノロジー創業者・名誉会長[1]。
人物・来歴
愛媛県大洲市出身[2]。1968年東京理科大学理学部二部数学科卒業後、日本電信電話公社入社。プログラマーの資格を取得し、1976年データ通信システム（のちのDTS）入社。1996年東洋インフォネットを設立し、同社代表取締役社長に就任。2002年東洋アイティーホールディングスを設立し、同社代表取締役社長に就任。2006年にはデジタル・インフォメーション・テクノロジーへ社名を変更し[3][4][5]、2015年には東京証券取引所JASDAQに上場させ[6]、2017年に東京証券取引所一部への市場変更を果たした[5]。2018年デジタル・インフォメーション・テクノロジー代表取締役会長に就任し、後任の代表取締役社長には長男の市川聡が就任した[4][7]。2021年デジタル・インフォメーション・テクノロジー名誉会長[8]。同年逝去[9]。
脚注
- ^ 圧倒的な技術と知見、組織力で、ソフト・ハードの枠を超え信頼される企業へ――デジタル・インフォメーション・テクノロジー ZUU online2021/11/18
- ^ 愛媛豪雨災害ＤＩＴが松野町に寄付金 2018年8月1日（水）（愛媛新聞）
- ^ (3916)デジタル・インフォメーション・テクノロジー（DIT）の株・業績・考察・まとめ Financial Independence, Retire Early
- ^ a b 2018年6月期 有価証券報告書 （1,277KB） デジタル・インフォメーション・テクノロジー
- ^ a b ブリッジレポート：（3916）デジタル・インフォメーション・テクノロジー 2021年6月期決算 ブリッジサロン
- ^ デジタル・インフォメーション・テクノロジーの市川社長「セキュリティー製品強化、営業利益率10%に」 日本経済新聞2015年6月18日 19:1
- ^ デジタル・インフォメーション・テクノロジー社長に市川聡氏 日本経済新聞2018年5月15日 18:12
- ^ 人事、デジタル・インフォメーション・テクノロジー 日本経済新聞2021年9月28日 16:31
- ^ 弊社創業者の逝去に関するお知らせ（訃報） デジタル・インフォメーション・テクノロジー
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