松川正則

松川 正則
まつがわ まさのり
2022年11月
生年月日 (1953-09-20) 1953年9月20日
出生地 琉球政府宜野湾村
(現・沖縄県宜野湾市野嵩
没年月日 (2024-07-26) 2024年7月26日(70歳没)
死没地 日本の旗 日本 東京都港区赤坂
出身校 琉球大学短期大学部法経学科
所属政党 無所属

宜野湾市旗 沖縄県宜野湾市長
当選回数 2回
在任期間 2018年9月30日 - 2024年7月26日
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松川 正則(まつがわ まさのり、1953年昭和28年〉9月20日[1] - 2024年令和6年〉7月26日[2])は、日本政治家沖縄県宜野湾市長(2期)。

来歴

琉球政府宜野湾村(現・沖縄県宜野湾市野嵩)に生まれる。1973年(昭和48年)4月、宜野湾市役所に入庁。1976年(昭和51年)3月、琉球大学短期大学部法経学科卒業。2012年(平成24年)3月、副市長に就任[3]

2018年8月8日、沖縄県知事の翁長雄志が任期中に死去。翁長の死去に伴う県知事選に出馬するため、宜野湾市長の佐喜眞淳が8月18日付で辞職。9月30日に行われた宜野湾市長選挙に自民党・公明党・日本維新の会の推薦を受けて立候補。「オール沖縄」勢力が支援した沖縄県高校PTA連合会前会長の仲西春雅との一騎打ちを制し初当選した[4]

詳細は「2018年宜野湾市長選挙」を参照

※当日有権者数:75,415人 最終投票率:64.26%(前回比:-4.46pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
松川正則65無所属26,214票55.55%(推薦)自民党・公明党・日本維新の会
仲西春雅57無所属20,975票44.45%(推薦)社民党・共産党・社会大衆党・立憲民主党・自由党・国民民主党

2022年9月4日に告示された宜野湾市長選挙に、2期目を目指す形で、無所属で立候補[5]。前回に続き仲西との一騎討ちとなった。9月11日の投開票の結果、仲西を前回より引き離し再選を果たした[6]

※当日有権者数:77,587人 最終投票率:63.49%(前回比:-0.77pts)

候補者名年齢所属党派新旧別得票数得票率推薦・支持
松川正則68無所属29,664票61.64%(推薦)自民党・公明党
仲西春雅61無所属18,458票38.36%(推薦)立憲民主党、共産党、れいわ新選組、社民党、沖縄社会大衆党

2024年7月24日〜26日の日程で、普天間飛行場の跡地利用に関する要請活動のために東京都を訪問。25日に首相官邸内閣官房長官林芳正と面談を行っていたが、翌26日の朝、港区赤坂のビジネスホテルの一室で死亡しているのが見つかった。70歳没。病死とみられる[2][7][8]

人物・市政

  • 2022年6月8日、再選に向けた市長選出馬表明の記者会見で、普天間飛行場名護市辺野古移設について「容認せざるを得ない」との立場を改めて示した[9]
  • 2022年7月25日、発熱などの症状が出たためPCR検査を受けたところ、翌26日に新型コロナウイルス感染が確認された[10]

脚注

  1. ^ 『全国歴代知事・市長総覧』日外アソシエーツ、2022年、452頁。
  2. ^ a b “沖縄 宜野湾市 松川正則市長が死亡 病死か”. NHK (2024年7月26日). 2024年7月26日閲覧。
  3. ^ 第18代宜野湾市長プロフィール/宜野湾市
  4. ^ “宜野湾市長は松川氏 前市政継続を信任 「オール沖縄」候補を破る”. 沖縄タイムス. (2018年10月1日). https://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/322844 2020年8月25日閲覧。 
  5. ^ 日本放送協会. “宜野湾市長選告示 現職と新人が立候補|NHK 沖縄県のニュース”. NHK NEWS WEB. 2022年9月12日閲覧。
  6. ^ 日本放送協会. “宜野湾市長選 現職の松川正則氏が2回目の当選|NHK 沖縄県のニュース”. NHK NEWS WEB. 2022年9月12日閲覧。
  7. ^ 「【速報】沖縄・宜野湾市の松川正則市長(70)が東京・赤坂のビジネスホテルで死亡 病死か」『TBS NEWS DIG』2024年7月26日。2024年7月26日閲覧。
  8. ^ 「松川正則・宜野湾市長が都内のホテルで死亡、70歳…25日は首相官邸で林官房長官と面談」『読売新聞オンライン』2024年7月26日。2024年7月26日閲覧。
  9. ^ “辺野古移設「容認せざるを得ない」 普天間飛行場を抱える宜野湾市長選 松川氏が再選へ出馬表明”. 沖縄タイムス (2022年6月9日). 2022年8月25日閲覧。
  10. ^ “宜野湾市 松川正則市長 新型コロナ感染 自宅療養”. NHK (2022年7月26日). 2022年8月25日閲覧。

外部リンク

  • 市長/宜野湾市
  • 宜野湾市長 松川正則 公式サイト - 宜野湾がいちばん!を継承します
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