松永K三蔵

松永 K 三蔵
(まつなが けー さんぞう)
誕生 1980年????
日本の旗 日本 茨城県水戸市
職業 小説家
言語 日本語
最終学歴 関西学院大学文学部
活動期間 2021年-
ジャンル 小説
主な受賞歴 群像新人文学賞優秀作(2021年
芥川龍之介賞(2024年)
デビュー作 「カメオ」(2021年
公式サイト 三蔵亭日乗
ウィキポータル 文学
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松永K三蔵(まつなが けー さんぞう、1980年[1] - )は、日本小説家

人物・経歴

茨城県水戸市生まれ[2]関西学院大学文学部卒業。2021年5月現在、会社員[1]

2021年に「カメオ」で第64回群像新人文学賞優秀作を受賞しデビュー[3]。「不条理な可笑しみに彩られたデビュー作」と評される[4]

2024年、「バリ山行」で第171回芥川龍之介賞受賞。

作品リスト

単行本

  • 『バリ山行』(講談社、2024年7月)
    • 「バリ山行」 - 『群像』2024年3月号

単行本未収録作品

小説

  • 「カメオ」 - 『群像』2021年7月号

エッセイ

  • 「文学のトゲ」 - 『群像』2023年6月号
  • 「わたしの街の谷崎潤一郎」 - 『私の好きな中公文庫』第27回[5]
  • 「私は道になりたい」 - 『新潮』2024年8月号
  • 「押せども、ひけども、うごかぬ扉」 - 『文學界』2024年8月号

書評

  • 「文一の本棚 道籏泰三編『昭和期デカダン短篇集』」 - 『群像』2023年10月号

脚注

  1. ^ a b 『群像 2021年6月号』講談社、2021年5月。 
  2. ^ “第171回芥川賞候補5作を発表!尾崎世界観さんは2度目、朝比奈秋、坂崎かおるさんなどが初候補”. ほんのひきだし (2024年6月13日). 2024年6月13日閲覧。
  3. ^ “(黒板)第64回群像新人文学賞:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年5月10日閲覧。
  4. ^ “【編集後記】|「群像」2021年7月号|tree”. tree. 2022年5月10日閲覧。
  5. ^ 『私の好きな中公文庫』第27回. 中央公論.jp. 2023年1月閲覧。

外部リンク

  • 松永K三蔵 (@m_k_sanzo) - X(旧Twitter)
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 第171回芥川龍之介賞
 
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