柴田淳の月と太陽

柴田淳の月と太陽』(しばたじゅんのつきとたいよう)は、シンガーソングライター柴田淳パーソナリティを務めていたエフエム愛媛制作のラジオ番組である。

概要

正式タイトルは『太陽石油 Presents - 柴田淳の月と太陽』。「太陽石油 Presents」の番組は、1980年代からJOEU-FMローカルで井上昌己、加藤いづみといった愛媛県出身の歌手によるパーソナリティーによる番組として放送されていたが、柴田は愛媛県とは縁がない(柴田は東京が生まれ・育ちである)。

略歴

内容

番組の内容は、柴田が毎週、最近の特定の流行や注目を浴びているものなどをテーマにトークを展開していくというもの。

開始当初、特定のテーマを決めずフリートークで進行する形を取っていたが、2005年4月放送分から週毎に特定のテーマが決められるようになった。「柴田淳のドライビングミュージック」もこの時同時に新設された。2006年からポッドキャストでもテーマトークを中心に抜粋して配信を始めた。

柴田が過去に担当したラジオ番組(「EBONY&IVORY」(Kiss-FM KOBE)「SNOW DIVER」(FM NORTH WAVE)「スコーピオンA」(bayfm))では自身の公開するWeb日記でのキャラクター同様の軽快な語り口と明け透けなトーク内容で人気があったが、当番組では終始おとなしめのトークにとどまることが多かった。これについては、スポンサーや制作側の音楽アーティストとしてのイメージを重視したい意向が反映されているのではないか、という見方もあった。

番組終了に関しては、柴田が自身のブログでスポンサーの太陽石油の意向であったことを明らかにしている[1]。このことについて、柴田は「私がひとりぼっちになって、引退を余儀なくされそうになった時も、この番組が命綱となり、わたしはまたこの世界に戻って来れました。あの時、私を救ってくれたのは、太陽石油さんでした。本当に、支えになってくれた番組でした。」というコメントを残している。

放送局・放送時間

2007年4月以降は毎週土曜の10:30~10:55に放送時間が統一された。(※FM三重Kiss-FM KOBEのみ毎週土曜の11:00~11:25。)

番組開始(2003年4月)からのネット局

2007年4月から新たに放送開始された放送局

出演ゲスト

出典・脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 柴田淳 (2008年3月17日). “太陽石油プレゼンツ「柴田淳の月と太陽」いよいよ最終回”. 柴田淳オフィシャルサイト Diary. 2008年12月1日時点のオリジナルよりアーカイブ。2013年7月4日閲覧。
TOKYO FM 土曜日10:30 - 10:55
前番組 番組名 次番組
柴田淳の月と太陽
※2007年4月から
シングル

indies.ぼくの味方 - 1.ぼくの味方 - 2.それでも来た道 - 3.月光浴 - 4.片想い - 5.隣の部屋 - 6.ため息/夢 - 7.あなたとの日々 - 8.未成年 - 9.ちいさなぼくへ - 10.白い世界 - 11.幻/おかえりなさい。 - 12.花吹雪 - 13.紅蓮の月 - 14.HIROMI - 15.カラフル - 16.ふたり - 17.愛をする人 - Orochi's Theme - 18.Love Letter

アルバム
オリジナル

1.オールトの雲 - 2.ため息 - 3.ひとり - 4.わたし - 5.月夜の雨 - 6.親愛なる君へ - 7.ゴーストライター - 8.僕たちの未来 - 9.あなたと見た夢 君のいない朝 - 10.バビルサの牙 - 11.私は幸せ - 12.ブライニクル - 13.蓮の花がひらく時

ベスト

1.Single Collection - 2.しば裏 - 3.The Early Days Selection - 4.All Time Request BEST ~しばづくし~ - 5.20th Anniversary Favorites: As Selected By Her Fans

カバー

1.COVER 70's- 2.おはこ

ライブ

1.柴田淳 Billboard Live 2013

ラジオ

柴田淳の月と太陽

関連項目