武下和平

武下 和平
生誕 (1933-08-01) 1933年8月1日
出身地 日本の旗 日本鹿児島県大島郡瀬戸内町
死没 (2021-01-25) 2021年1月25日(87歳没)
ジャンル 奄美民謡シマ唄
職業 唄者
活動期間 1961年 - 2021年

武下 和平(たけした かずひら、1933年8月1日[1] - 2021年1月25日)は、昭和30年代から活躍した、戦後における島唄の先駆者。

人物

奄美群島加計呂麻島瀬戸内町諸数出身。

島唄のレコードが普及し、武下の流暢な三線の音色と、独特の裏声にて唄われるヒギャ唄が人気を博し「百年に一人の唄者」と評された。

本土における島唄の知名度上昇にも貢献し、兵庫県尼崎市に移住後「奄美民謡武下流」を設立。関東、関西、地元において島唄の普及に尽力した。

なお、複数の発表会でも披露されているように、詩吟の名手でもあった。

2021年、食道がんのため87歳で死去[2]

脚注

  1. ^ 『現代物故者事典 2021〜2023』日外アソシエーツ、2024年、p.342。
  2. ^ “奄美島唄の唄者、武下和平さん死去「百年に一人の唄者」:朝日新聞デジタル”. 朝日新聞デジタル. 2022年2月25日閲覧。
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