河谷幸生
河谷 幸生(かわたに ゆきお、1956年6月1日[1] - )は、日本の地方公務員、土木技術者。大阪水道総合サービス社長、大阪市水道局長、クリアウォーターOSAKA社長。
経歴
京都大学大学院工学研究科耐震工学専攻修了。1982年(昭和57年)4月、大阪市役所入庁。同市水道局工務部水質試験所調査主幹、工務部計画課長、工務部長、同建設局下水道河川部長。当時、クリアウォーターOSAKA設立に繋がる下水道事業の上下分離に携わった[1]。
2014年(平成26年)、大阪水道総合サービス社長に就任。同社はそれまで毎年約2億円の赤字を計上する状況であったが、人事考課と連動した内部統制を敷き3年連続黒字を計上[1]。
2017年4月から初の公募から大阪市水道局長(水道事業管理者)に選任された。技術系からの水道局長就任は久々だった[1][2]。退任後に生活衛生事業功労者(水道関係功労者)として厚生労働大臣表彰受賞[3]、日本水道協会会長表彰[4]。
2021年(令和3年)4月からクリアウォーターOSAKA代表取締役[5]。