海州石氏

海州石氏
氏族
朝鮮
領地 海州市
家祖 石星

海州石氏(ヘジュソクし、해주석씨)は、朝鮮氏族の一つ。本貫黄海道海州市である。2015年の調査では、941人である[1]

始祖は、中国魏郡東明出身の石星である。石星は世宗時代の進士であり、戸部、工部尚書兵部尚書を歴任した。壬辰倭乱の時に反対を押し切り、明の李氏朝鮮への軍事介入に役割を果たしたが、莫大な戦費により明の国運が衰え、責任を取らされて獄死した。獄中での遺言により長男の石潭は母の柳氏と共に海州に移住して、首陽君に封じられ、海州石氏を創始した。

脚注

  1. ^ “KOSIS”. kosis.kr. 2022年11月20日閲覧。

参考文献

  • “석씨(石氏) 본관(本貫) 해주(海州)”. 한국족보출판사. オリジナルの2022年11月30日時点におけるアーカイブ。. https://archive.md/j8Vc7 
  • 金光林 (2014年). “A Comparison of the Korean and Japanese Approaches to Foreign Family Names” (英語) (PDF). Journal of cultural interaction in East Asia (東アジア文化交渉学会): p. 23. オリジナルの2016年3月27日時点におけるアーカイブ。. https://web.archive.org/web/20160327222247/http://www.sciea.org/wp-content/uploads/2014/05/03_JIN.pdf 

関連項目