第10親衛軍

第10親衛軍
活動期間	1943年4月16日 - 1948年3月30日
国籍	ソビエト連邦
軍種	赤軍
兵力	軍
上級部隊	西部戦線 カリーニン戦線 第2バルト戦線 レニングラード戦線
主な戦歴	スモレンスク攻勢 レニングラード＝ノヴゴロド攻勢（英語版） リガ攻勢 (1944年)（英語版）
表 話 編 歴
テンプレートを表示

第10親衛軍（ロシア語: 10-я гвардейская армия）は、ソビエト連邦の親衛軍。第二次世界大戦中の1943年に編成され様々な司令部の下で戦い、ラトビアでのドイツ軍の包囲戦中に戦争を終えた。第10親衛軍は1948年に解散された。

第10親衛軍は、1943年4月16日に第30軍で編成され、1943年から終戦まで西部、カリーニン、第2バルト、レニングラード戦線の指揮下で戦った。1943年に編成された時はヴャジマの南西部に位置していた。

第10親衛軍は、ドイツとの戦争中には以下の4人の司令官が着任していた：^[1]

• 1943年4月 - 1943年5月 ウラジーミル・コルパクチ
• 1943年5月 - 1943年9月 クジマー・トルーブニコフ（ロシア語版）
• 1943年9月 - 1944年1月 アレクサンドル・スホムリン（ロシア語版）
• 1944年1月 - 1946年8月 ミハイル・カザコフ（ロシア語版）

戦後の司令官：^[2]

• 1946年8月 - 1947年5月12日：ヴァシーリー・ポポフ上級大将
• 1947年5月12日 - 1948年4月：イヴァーン・リュードニコフ（ロシア語版）上級大将

第10親衛軍が参加した著名な戦いと作戦：^[3]

• スモレンスク攻勢
• レニングラード＝ノヴゴロド攻勢（英語版）
• リガ攻勢 (1944年)（英語版）

1944年10月からの第10親衛軍は、クールラント軍集団をクールラント半島で包囲していたソ連軍部隊の一つだった。これはクールラントでドイツが1945年5月12日に降伏するまで続く長い作戦だった。

ヨーロッパでの戦争の終わりには、第10親衛軍は第7、第15、第19親衛狙撃軍団から成っていた。^[4] 第10親衛軍は1948年3月30日解散された。^[3]第4親衛狙撃軍団と改名された。^[2]

• （ロシア語） army history

表 話 編 歴 第二次世界大戦中の赤軍の編成
軍	第1赤旗軍 第2軍 第3軍 第4軍 第5軍 第6軍 第7軍 第8軍 第9軍 第10軍 第11軍 第12軍 第13軍 第14軍 第15軍 第16軍 第17軍 第18軍 第19軍 第20軍 第21軍 第22軍 第23軍 第24軍 第25軍 第26軍 第27軍 第28軍 第29軍 第30軍 第31軍 第32軍 第33軍 第34軍 第35軍 第36軍 第37軍 第38軍 第39軍 第40軍 第41軍 第42軍 第43軍 第44軍 第45軍 第46軍 第47軍 第48軍 第49軍 第50軍 第51軍 第52軍 第53軍 第54軍 第55軍 第56軍 第57軍 第58軍 第59軍 第60軍 第61軍 第62軍 第63軍 第64軍 第65軍 第66軍 第67軍 第68軍 第69軍 第70軍 独立沿岸軍
親衛軍	第1親衛軍 第2親衛軍 第3親衛軍 第4親衛軍 第5親衛軍 第6親衛軍 第7親衛軍 第8親衛軍 第9親衛軍 第10親衛軍 第11親衛軍 第14親衛軍 第18親衛軍 第20親衛軍
戦車/機械化軍	第1親衛戦車軍 第2親衛戦車軍 第3親衛戦車軍 第4親衛戦車軍 第5親衛戦車軍 第6親衛戦車軍 第7戦車軍 第8戦車軍 第9機械化軍 第10機械化軍
打撃軍	第1打撃軍 第2打撃軍 第3打撃軍 第4打撃軍 第5打撃軍
騎兵軍	第1騎兵軍 第2騎兵軍
工作軍	第1工作軍 第2工作軍 第3工作軍 第4工作軍 第5工作軍 第6工作軍 第7工作軍 第8工作軍 第9工作軍 第10工作軍
予備軍	第1予備軍 第2予備軍 第3予備軍 第4予備軍 第5予備軍 第6予備軍 第7予備軍 第8予備軍 第9予備軍 第10予備軍 南部戦線 黒海軍団