芥見村
あくたみむら 芥見村 | |
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廃止日 | 1958年4月1日 |
廃止理由 | 合併 日置江村・芥見村 → 岐阜市 |
現在の自治体 | 岐阜市 |
廃止時点のデータ | |
国 | 日本 |
地方 | 中部地方、東海地方 |
都道府県 | 岐阜県 |
郡 | 稲葉郡 |
市町村コード | なし(導入前に廃止) |
面積 | 18.06 km2. |
総人口 | 6,233人 (1958年) |
隣接自治体 | 岐阜市、関市、稲葉郡 那加町、蘇原町、鵜沼町、山県郡三輪村 |
芥見村役場 | |
所在地 | 岐阜県稲葉郡芥見村芥見1889-1 |
座標 | 北緯35度27分00秒 東経136度50分48秒 / 北緯35.44992度 東経136.84658度 / 35.44992; 136.84658座標: 北緯35度27分00秒 東経136度50分48秒 / 北緯35.44992度 東経136.84658度 / 35.44992; 136.84658 |
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長良川沿いの村であり、長良川東岸の地域(旧各務郡)と西岸の地域(旧山県郡)で構成されていた。
現在の岐阜市東部であり、現在の地名では芥見、大洞、加野、岩井などである。
岐阜市に編入後、この地域は1970年代以降に大規模な宅地造成が行われており、大洞団地、大洞緑団地、諏訪山団地、加野団地などの数多くの団地がある。
歴史
- 江戸時代、この地域は各務郡(高富藩領)と山県郡(天領)であった。
- 1889年(明治22年)7月1日 - 町村制により芥見村が発足。
- 1897年(明治30年)4月1日[1] - 各務郡、厚見郡、方県郡(一部)が合併し、稲葉郡となる。
- 1897年(明治30年)4月1日 - 稲葉郡芥見村と大洞村が合併し、芥見村になる。
- 1955年(昭和31年)4月1日 - 山県郡厳美村の一部[2]が芥見村に編入される。
- 1958年(昭和33年)4月1日 - 岐阜市に編入され、芥見村は消滅する。
学校
交通機関
観光など
その他
1956年(昭和31年)に新市町村建設促進法が施行されたさい、稲葉郡のうち旧・各務郡(那加町、蘇原町、鵜沼町、稲羽町[3]、芥見村)の4町1村で合併し市制施行が計画されたという。しかし、芥見村は名鉄美濃町線、長良川、県道(後の国道156号)により岐阜市との繋がりが強いこともあったため、岐阜市への編入を選択することとなり、幻となった。残りの4町は1963年(昭和38年)に市制施行し、各務原市となっている。
脚注
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関連項目
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