草場龍治

草場 龍治
個人情報
国籍日本の旗 日本
生誕 (2000-12-10) 2000年12月10日(23歳)
福岡県朝倉市
スポーツ
競技車いすラグビー
障害クラス1.0
獲得メダル
日本の旗 日本
車いすラグビー
パラリンピック
2024年パリ 車いすラグビー

草場 龍治(くさば りゅうじ、2000年12月10日 - )は、日本車いすラグビー選手。福岡県朝倉市出身。三建設備工業/Fukuoka DANDELION所属[1]2024年パリパラリンピックで金メダルを獲得した。

経歴

出典[2]

2歳の時に、手足が徐々に動かなくなる進行性の難病「シャルコー・マリー・トゥース病」と判明。

17歳で自力歩行が難しくなり、車いすが欠かせなくなった。

2016年リオデジャネイロ大会で銅メダルを獲得した日本代表チームに、同じ病気を持つ乗松聖矢がいることを、2017年に知った。

特別支援学校を卒業した後の2020年、知人の紹介で乗松聖矢が所属する福岡市の車いすラグビーチームFukuoka DANDELIONに加わった。障害の程度が重い「ローポインター」として守備の技術を高める。

2024年、日本代表としてカナダカップに出場し、全勝優勝する[1]

2024年、パリパラリンピックに出場し、全戦全勝で日本初の金メダルを獲得[3][4][5]

脚注

  1. ^ a b A, TEAM. “草場 龍治|パリパラリンピック・車いすラグビー金メダリスト|パラサポWEB”. パラサポWEB. 2024年9月3日閲覧。
  2. ^ “同じ難病選手の背中追う 23歳新鋭、守備で輝く:東京新聞 TOKYO Web”. 東京新聞 TOKYO Web. 2024年9月3日閲覧。
  3. ^ “【パリパラリンピック】車いすラグビー日本代表が悲願の金メダル! - ラグビーリパブリック” (2024年9月2日). 2024年9月3日閲覧。
  4. ^ 日本放送協会 (2024年9月3日). “パラリンピック 車いすラグビー 日本が初の金メダル【詳しく】 | NHK”. NHKニュース. 2024年9月2日閲覧。
  5. ^ “車いすラグビー、日本が悲願の金メダル…池透暢主将「最高の喜びがここにありました」”. 読売新聞オンライン (2024年9月3日). 2024年9月2日閲覧。