衣笠彰梧
衣笠 彰梧 (きぬがさ しょうご) | |
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誕生 | ????年11月??日 日本・大阪府[1] |
職業 | ゲームシナリオライター ライトノベル作家 |
言語 | 日本語 |
国籍 | 日本 |
活動期間 | 2006年 - (シナリオライター) 2012年 - (ライトノベル作家) |
ジャンル | ギャルゲー ノベルゲーム ライトノベル |
代表作 | 『ようこそ実力至上主義の教室へ』(2015年 - ) |
デビュー作 | ゲーム:『こんな娘がいたら僕はもう…!!』(2006年) 小説:『小悪魔ティーリと救世主!?』(2012年 - 2013年) |
配偶者 | あり[2] |
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衣笠 彰梧(きぬがさ しょうご、11月生 - )は、日本のゲームシナリオライター・ライトノベル作家。大阪府出身[1]。血液型はAB型。
来歴
憧れていたPCゲーム業界に入る事を目指した衣笠は、何かの媒体であかべぇそふとつぅの求人を見かけたという。『魂響〜たまゆら〜』のオープニングが好きだったので応募を決意、シナリオライターとして採用される[1]。
『こんな娘がいたら僕はもう…!!』(2006年、あかべぇそふとつぅ)のシナリオを任されるが、今まで書き物をした経験がなく、最初は苦労するも修正を繰り返す事で徐々に上達していく。『こん僕』はギャグ作品であり、衣笠はギャグを苦手としていたが、書き終えたときには「あれ? ひょっとして向いてるんじゃないか?」という漠然とした自信が生まれていた。なおペンネームの由来は鉄人・衣笠祥雄である[1]。
2008年の『暁の護衛』(しゃんぐりら)でイラストレーターのトモセシュンサクと組んだ。トモセはそのときのことを次のように語っている。
衣笠さんからシナリオをいただいて最初の部分を読ませていただいたとき、「これは面白いなぁ!」と思ったんです。それで描き始めたら、ノリが違いましたね。面白いものに絵をつけられる悦びを感じました。 — トモセ[3]
2010年の『暁の護衛 罪深き終末論』で初めてディレクターも担当した[1]。
2012年7月から2014年3月まで『小悪魔ティーリと救世主!?』が刊行された[5]。
2013年5月に『レミニセンス』が発売された。
2015年5月から『ようこそ実力至上主義の教室へ』が刊行され[6]、2020年1月から『ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編』に改題して続刊中[7]。
2019年7月にはゲーム『流星ワールドアクター』が発売された[8]。
作品リスト
ゲーム
- こんな娘がいたら僕はもう…!!(『AKABEiSOFT2』2006年9月29日発売)
- 暁の護衛(『AKABEiSOFT2』2008年3月27日発売)
- 暁の護衛〜プリンシパルたちの休日〜(『AKABEiSOFT2』2008年12月25日発売)
- 暁の護衛〜罪深き終末論〜(『AKABEiSOFT2』2010年4月22日発売)
- レミニセンス(『てぃ〜ぐる』2013年5月31日発売)
- レミニセンス Re:Collect(『てぃ〜ぐる』2014年6月27日発売)
- 流星ワールドアクター(『Heliodor』2019年7月26日発売)
- 流星ワールドアクター Badge & Dagger(『Heliodor』2021年6月25日発売)
小説
- 小悪魔ティーリと救世主!?(メディアファクトリー→KADOKAWA〈MF文庫J〉、イラスト:トモセシュンサク、全6巻)[5]
- ようこそ実力至上主義の教室へ(KADOKAWA〈MF文庫J〉、イラスト:トモセシュンサク、全14巻〈本編11巻、短編3巻〉)[9]
- ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編(KADOKAWA〈MF文庫J〉、イラスト:トモセシュンサク、既刊14巻〈本編12巻、短編2巻〉)[10]
関連項目
出典
[脚注の使い方]
- ^ a b c d e BugBug 2010年6月号, p. 268.
- ^ トモセシュンサク Art Works第2弾, p. 127.
- ^ BugBug 2014年1月号, p. 200.
- ^ TECH GIAN 2012年9月号, p. 161.
- ^ a b “小悪魔ティーリと救世主!? 既刊一覧”. KADOKAWA. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “『ようこそ実力至上主義の教室へ』TVアニメ2期・3期の制作が決定!千葉翔也さんら声優陣の反応ツイートまとめ【注目ワード】”. animate Times. (2021年3月7日). https://www.animatetimes.com/news/details.php?id=1646634093 2022年4月29日閲覧。
- ^ “『ようこそ実力至上主義の教室へ』がシリーズ累計330万部を突破 2020年1月からは新章となる「2年生編」も始動”. ラノベニュースオンライン. (2020年2月9日). https://ln-news.com/articles/106403 2021年4月29日閲覧。
- ^ “衣笠彰梧氏×春夏冬ゆう氏のタッグによるADV「流星ワールドアクター」の体験版が「Lite」となってスマホに登場!”. GAMER. (2019年6月19日). https://www.gamer.ne.jp/news/201906190003/ 2022年4月29日閲覧。
- ^ “ようこそ実力至上主義の教室へ 既刊一覧”. KADOKAWA. 2022年4月29日閲覧。
- ^ “ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編 既刊一覧”. KADOKAWA. 2024年2月24日閲覧。
参考文献
- 「美しょゲークリエイター列伝:Creator.41 衣笠彰梧さん」『BugBug』2010年6月号、サン出版、2010年5月1日、268-270頁、ASIN B003EGM4DS。
- 『TECH GIAN 2012年9月号』エンターブレイン、2012年7月21日、161頁。ASIN B008HOROIM。
- 「美しょゲークリエイター列伝:Creator.84 トモセシュンサクさん」『BugBug』2014年1月号、マガジン・マガジン、2013年12月3日、199-201頁、ASIN B00FZYD09Y。
- 衣笠彰梧『ようこそ実力至上主義の教室へ 終・1年生編BOX トモセシュンサク Art Works』KADOKAWA、2020年1月25日。ISBN 978-4-04-064252-9。
外部リンク
- ブログ(2016年10月30日時点のアーカイブ)
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