観潮(かんちょう)とは、海上または海岸において潮の流れるさま、満ち引き(潮汐)、渦潮等の特徴的な海面の動きを観賞することである。
俳句では春の季語となっている。これは、日本の近海においては旧暦の3月3日前後が年間で最も潮の満ち引きの差が大きくなり、観潮の対象となる現象が大きく現れることによる。
沖合で見られる渦潮や急な潮流の観賞には専用の観潮船(観光船)が利用されることがある。