観音区

桃園県の旗 桃園市 観音区
別称: 石観音
白沙岬灯台
地理
位置 北緯--°--'
東経--°--'
面積: 87.9807 km²
各種表記
繁体字: 觀音
日本語読み: かんおん、かんのん
拼音: Guānyīn
通用拼音: Guanyin
注音符号: ㄍㄨㄢ ㄧㄣ
片仮名転写: グワンイン
台湾語: Koan-im
客家語: Kôn-yîm
行政
行政区分: 市轄区
上位行政区画: 桃園県の旗 桃園市
下位行政区画: 24里389鄰
観音区長: 洪清淵
公式サイト: 観音区公所
情報
総人口: 71,338 人(2022年5月)
世帯数: 26,372 戸(2022年5月)
郵便番号: 328
市外局番: 03
観音区の木: -
観音区の花: -
観音区の鳥: -
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白沙岬歩道橋から望む観音渓

観音区(グワンイン/かんおん-く)は、台湾桃園市西北部の市轄区

地理

歴史

1937年、庄司久孝が現在の樹林村にて石器時代の草漯遺跡を発見し、約2000~3500年前には原住民である平埔族がこの地域に居住していたことが知られている。

文献によれば清代康熙、乾隆年間に大陸より初め漳州,泉州人がこの地に入植し「福老」と称されていた。その後広東人の入植が進み、福建からの移民は次第に少数派に転落した。現在観音郷に居住している古くからの住民の殆どは、これら移民の子孫であり客家語の話者が多く分布しているのが特徴である。

2005年、沿岸部に大潭発電所1号機が完成。2017年までに7号機までが完成し、アジア屈指の液化天然ガス火力発電所となった[1]

行政区

地区
観音 観音里、広興里、白玉里、武威里、保生里、坑尾里、三和里、新興里、大潭里
草漯 草漯里、富林里、樹林里、保障里、塔脚里、草新里
新坡 新坡里、大同里、崙坪里、広福里、上大里、藍埔里、富源里、金湖里、大堀里

歴代区長

教育

高級中学

  • 桃園市立観音高級中学

国民中学

  • 桃園市立観音国民中学
  • 桃園市立新坡国民中学
  • 桃園市立草漯国民中学

国民小学

  • 桃園市立観音国民小学
  • 桃園市立上大国民小学
  • 桃園市立保生国民小学
  • 桃園市立崙坪国民小学
  • 桃園市立育仁国民小学
  • 桃園市立富林国民小学
  • 桃園市立大潭国民小学
  • 桃園市立新坡国民小学
  • 桃園市立草漯国民小学
  • 桃園市立樹林国民小学

交通

種別 路線名称 その他
省道 台15線
省道 台66線 東西向快速公路観音大渓谷線

観光

甘泉寺(石観音寺)
  • 観音海水浴場
  • 白沙岬灯台
  • 甘泉寺
  • 草漯保障宮

脚注

[脚注の使い方]
  1. ^ 台電大潭発電所にボイラー増設、LNG発電強化 NNA.ASIA(2017年11月23日)2018年1月2日閲覧

外部リンク

  • 観音区公所
プロジェクト 台湾の行政区分
桃園市の行政区画
市轄区
原住民区
  • 復興区