角海老

角海老(かどえび)

  1. 吉原遊廓に存在する屋号。明治時代に吉原で奉公していた宮沢平吉が「角尾張楼」という見世を始め、その後「海老屋」という見世を買い取り、そこに「角海老楼」という時計台付きの木造三階建ての大楼を建てたのが起源とされる[1]。当時の「角海老楼」は総籬の高級見世で[1]、歴代の総理大臣が遊びに来るような格式の店であったという[2]
  2. 角海老グループ。社名は1.の後継者の承諾を得て屋号を継いだもの[1]
  3. 2.がスポンサーを務める角海老宝石ボクシングジム

脚注

  1. ^ a b c 木谷恭介『公衆トイレと人生は後ろを向いたらやり直し』(光文社、2012年)p.84。
  2. ^ 木谷恭介『公衆トイレと人生は後ろを向いたらやり直し』(光文社、2012年)p.97。
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