駒井 政五郎(こまい まさごろう)は、幕末の長州藩士。
江戸時代末期の長州藩士・吉田松陰の松下村塾に学ぶ。文久3年(1863年)に海防大砲掛、慶応3年(1867年)、鋭武隊総督に就任。
戊辰戦争には征討軍の軍監を務める。奥羽、函館方面を転戦し、二股口の戦いで土方歳三率いる衝鋒隊・伝習歩兵隊約300人と戦ったが乱戦の末、胸に銃弾を受け戦死した。
明治35年(1902年)、正五位を追贈された[1]。