13の月
『13の月』(じゅうさんのつき)は、2006年9月30日公開の日本映画。俳優池内博之の初監督作品である。シネマート六本木でのみ公開された。その後、2007年に水戸映画祭でも上映された[1]。東京の会社を退職し12年ぶりに海辺の街に帰郷した吉岡佑と佑の先輩の恋人であり佑が故郷を去る原因となった村沢唯子、そして彼らを取り巻く人々のある夏の出来事を描く。
キャスト
スタッフ
- 監督:池内博之
- 脚本:高橋美幸、横井健司、渡辺武
- 撮影:小松原茂
- プロデューサー:田所幸三、夏山昌一郎、渡辺武、石田守
- 企画:石田守、松島富士雄
- 製作:シネマパラダイス
- 制作:エクセレントフィルム
- 制作協力:楽映舎
- 主題歌:カミタミカ「まっすぐに」(ポニーキャニオン)
- 上映時間:104分
ロケ地
池内の故郷、茨城県ひたちなか市でロケーション撮影が行われた[2]。ひたちなか市立中央図書館などで撮影が行われた[1]。
脚注
- ^ a b 「水戸で名画上映祭 県出身の俳優・池内さん監督作品も」読売新聞2007年2月2日付朝刊、34ページ
- ^ 「街がたり人がたり 表現者 心の原風景支えに初監督」朝日新聞2005年5月3日付朝刊、茨城版27ページ
参考資料
- 「13の月」パンフレット(シネマパラダイス発行)