ATCコード D
ATCコード D(皮膚)は、解剖治療化学分類法(ATCコード)の分類の一つ。世界保健機関が割り当てた英数字のコード体系であり、医薬品その他の医療用品の分類を示す。
獣医学の分野で用いる場合は、ヒト用であるATCコードの先頭に文字Qを付加し、QD... のように表記する(ATCvetコード)[1]。ATCvetコードのうち、ヒト用のATCコードに対応するものがない分類については、後述の一覧にてコード先頭に文字Qを明記して示す。
ATCコードで分類できないものがある場合は、内国レベルの事案に関して、世界保健機関が割り当てていない未使用コードを追加拡張して使用することが可能である。
D 皮膚科用薬 | ||
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D01 皮膚科用抗真菌薬 | ||
D02 皮膚軟化薬および保護薬 | ||
D03 外傷および潰瘍治療用製剤 | ||
D04 鎮痒薬、抗ヒスタミン薬・麻酔薬等を含む | ||
D05 抗乾癬薬 | ||
D06 皮膚科用抗生物質および化学療法薬 | ||
D07 副腎皮質ステロイド、皮膚科用製剤 | ||
D08 消毒薬および殺菌剤 | ||
D09 薬用包帯 | ||
D10 抗ニキビ製剤 | ||
D11 その他の皮膚科用製剤 | ||
ATCvet only | ||
QD51 Products for the treatment of claws and hoofs | ||
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出典
- ^ ATCvet Index 2014: code QD, WHO Collaborating Centre for Drug Statistics Methodology, http://www.whocc.no/atcvet/atcvet_index/?code=D