IHIアグリテック
種類 | 株式会社 |
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略称 | IAT |
本社所在地 | 日本 千歳本社〒066-8555 北海道千歳市上長都1061-2 松本本社〒390-8714 長野県松本市石芝1-1-1 |
本店所在地 | 〒066-8555 北海道千歳市上長都1061-2 |
設立 | 2017年10月1日 |
業種 | 機械 |
法人番号 | 7100001016929 |
代表者 | 代表取締役社長 宮原 薫 |
資本金 | 11億1,100万円 |
売上高 | 157億4,500万円 (2024年3月期)[1] |
営業利益 | 5億5,500万円 (2024年3月期)[1] |
経常利益 | 6億200万円 (2024年3月期)[1] |
純利益 | 2億1,500万円 (2024年3月期)[1] |
純資産 | 47億8,400万円 (2024年3月期)[1] |
総資産 | 153億3,900万円 (2024年3月期)[1] |
従業員数 | 460人 |
決算期 | 3月31日 |
主要株主 | IHI、ヤンマーホールディングス |
外部リンク | https://www.ihi.co.jp/iat/ |
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株式会社IHIアグリテック(アイ・エイチ・アイ アグリテック)は、北海道千歳市に本社を置くエンジン(ディーゼルエンジンなどの産業用エンジン)、農業機械、農業機械用インプルメント、医療機器のメーカーである。
『STAR』、および『シバウラ』ブランドで知られる。
概要
かつてはシバウラブランドの管理機やトラクターを開発・製造していたが、1991年にヤンマー農機(現・ヤンマー)と業務提携。『パートナーシップ ヤンマー☆シバウラ』を称して、2018年現在は同社にYT2シリーズ(総輪およびハーフクローラー、22馬力~32馬力)のトラクタをOEM供給している。自社ブランドでの国内向け農業機械分野からは段階的に撤退しているが、芝地管理用ターフトラクター、乗用草刈り機などの機械は現在も引き続き、日本及び海外に向けて製造販売している。
なお、かつて「シバウラ」ブランドで販売されていたオリジナルの国内向け農業機械用の純正部品は現在、業務提携先のヤンマーが全て保有している。
2018年(平成30年)12月に小型原動機事業をキャタピラーへ譲渡。シバウラブランドのエンジンの製造・販売およびアフターサービスはキャタピラーの子会社であるパーキンスジャパン合同会社が継承した[2]。
かつてはテレビCMに野球評論家の西本幸雄が出演した(トラクター「スタイガー」シリーズ、コンバインは杉本彩と共演)。
沿革
- 1942年(昭和17年) - 東京石川島造船所と芝浦製作所が共同出資し、石川島芝浦タービン松本工場を設立[3]。
- 1950年(昭和25年)4月 - 事業種目を変更し、石川島芝浦機械株式会社を設立。内燃機関とそれを応用したトラクタや可搬型消防ポンプを製造する。
- 1970年(昭和45年) - アメリカのフォードとトラクタの販売契約を締結。
- 1985年 - イギリスの産業用エンジンメーカー、パーキンス・エンジン(英語版)とディーゼル・エンジンのOEM契約を締結。
- 1991年 - ヤンマー農機(当時)と業務提携。
- 1995年 - イギリスにパーキンスとの合弁会社を設立。
- 2004年 - アメリカにパーキンスとの合弁会社を設立。
- 2007年7月1日 - 親会社である石川島播磨重工業の社名変更に合わせ、社名を株式会社IHIシバウラに変更。
- 2008年 - 中国にパーキンスとの合弁会社を設立。
- 2009年 - 長野県松本市に本社移転。
- 2017年7月1日 - 消防機器、防災機器部門が分離独立し、投資ファンドのニューホライズンキャピタル傘下の株式会社シバウラ防災製作所として事業承継[4]
- 2017年10月1日 - 農機・小型原動機事業の組織再編に伴い、株式会社IHIスター(存続会社。旧・スター農機)と統合、株式会社IHIアグリテックに社名変更。北海道千歳市に本社機能移転。
- 2018年12月 - 小型原動機事業をキャタピラーへ譲渡[2]。
所在地
関連項目
脚注
外部リンク
- 株式会社IHIアグリテック
- 株式会社シバウラ防災製作所 - 消防機器、防災機器部門が分離独立し、事業承継した新会社
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