Relight

『relight』
andropスタジオ・アルバム
リリース
ジャンル ロック
時間
レーベル unBORDEワーナーミュージック・ジャパン
チャート最高順位
androp アルバム 年表
door
(2011年)
relight
(2011年)
one and zero
(2012年)
ミュージックビデオ
Bell - YouTube
Bright Siren - YouTube
making of "Bright Siren" music video - YouTube
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映像外部リンク
"relight" Teaser spot A
"relight" Teaser spot B
"relight" spot A
"relight" spot B
"relight" spot C
strobo animation of androp "Bright Siren"

relight』(リライト)は、andropの通算4枚目のアルバム2011年9月21日ワーナーミュージック・ジャパンから発売された。

概要

前作『door』より約7ヶ月ぶりのリリースとなった。andropとしては初のフルアルバムである。2011年5月に開催されたワンマンライブツアー「angstrom 0.3 pm」のファイナル・SHIBUYA-AX公演(2011年5月28日)でリリースが発表された[1]

オリコンチャートの週間ランキングでは、過去最高位(当時)となる初登場12位を記録した[2]

初回プレス版は感温インクを用いた特殊スリーブ仕様となっている。

本作発売から約7年半後の2019年2月19日、andropはリキッドルームで開催された『HMV GET BACK SESSION androp「relight」 LIVE』にて本作の収録曲を収録曲順通りに演奏し、「再現」した[3]

収録曲

  1. Strobo [2:25]
  2. Bell [3:45]
    三木孝浩監督のショート・ムービー「空色物語」の「アリと恋文」主題歌。
    MV制作は川村真司、清水幹太、AID-DCC。
    MVは「Music Video Game」と題し、「初期衝動を信じてアクションを起こそう」というメッセージから、「言葉を届ける・想いを伝える」ことをテーマにした映像体験をゲームとして表現。 実際に入力したメッセージが動物に変換され、その動物をゲームの主人公として操作することで、相手に言葉を届けることができるというものである[4]
    開設された特設サイト[5]は2011年12月6日付でThe Favorite Website Awardsの「Site of the Day」を受賞[6]。さらには「Site of the Month」として、全世界のウェブサイトの中から年間トップ12作品にも選出された[7]。また、東京TDC賞2012ではMVがTDC賞を受賞した[8][9]
  3. Train [2:35]
  4. ShowWindow [3:48]
  5. Bright Siren [4:21]
    リリースに先駆け、2011年6月に公式サイトでの試聴がスタートした[10]
    MV制作は川村真司、清水幹太、長添雅嗣。MVは、曲中の「思い出にならぬように」という歌詞にちなみ、「思い出に残す機械」であるカメラのストロボを使い、光のアニメーションを作成。CGは一切使用しておらず、実際に250台のカメラを並べ、ストロボの光をプログラミングによって制御して撮影した。開設された特設サイトでは、MV撮影に使用された250台のカメラで実際に撮影された写真を閲覧することができるほか、オリジナルのMVを作成することも可能である[11][12]
  6. Tara-Reba [3:07]
  7. Pray [2:42]
  8. Flashback [2:44]
  9. Noah [4:31]
  10. Yurariri [3:00]
  11. HoshiDenwa [3:55]
  12. Relight [5:42]

ツアー

映像外部リンク
androp LIVE SPECIAL one-man live tour "relight"(from SSTV SPOT)

本作発売2日後の2011年9月23日から10月23日にかけて、ライブハウスツアー「angstrom 0.4 pm」が開催された[1]

「angstrom 0.4 pm」の開催後は、2012年2月23日から3月31日にかけて、本作のタイトルを冠したライブツアー「relight」を開催。当初は6ヶ所6公演が発表されていたが[14]、追加公演としてスタジオコースト公演を行った。なお、ファイナルのZepp Tokyo公演で演奏された7曲の映像が2012年12月5日リリースのアルバム『one and zero』の初回限定盤DVDに収録された[15]

日程

日程 タイトル 会場 備考
2011年9月23日 - 2011年10月23日 one-man live tour
"angstrom 0.4 pm"
全国12ヶ所13公演
  • 2011.09.23@札幌 BESSIE HALL
  • 2011.09.25@青森 Quarter
  • 2011.09.27@仙台 darwin
  • 2011.10.02@金沢 van van V4
  • 2011.10.07@代官山UNIT
  • 2011.10.09@名古屋 Electric Lady Land
  • 2011.10.10@名古屋 Electric Lady Land
  • 2011.10.12@神戸 VARIT
  • 2011.10.13@高松 DIME
  • 2011.10.16@広島 Cave-Be
  • 2011.10.20@福岡 DRUM Be-1
  • 2011.10.22@長崎 DRUM Be-7
  • 2011.10.23@熊本 DRUM Be-9 V1
2012年2月23日 - 2012年3月31日 one-man live tour
"relight"
全国7ヶ所7公演
  • 2012.02.23@新木場STUDIO COAST
  • 2012.02.26@Zepp Nagoya
  • 2012.03.10@Zepp Sendai
  • 2012.03.18@Zepp Osaka
  • 2012.03.20@Zepp Fukuoka
  • 2012.03.24@Zepp Sapporo
  • 2012.03.31@Zepp Tokyo
新木場公演は追加公演。

脚注

  1. ^ a b “androp、1stフル・アルバムを9月21日にリリース”. rockin'on.com (2011年5月30日). 2019年3月3日閲覧。
  2. ^ “relight|androp”. オリコン. 2019年3月3日閲覧。
  3. ^ “androp、1stフルアルバム『relight』再現ライブが大盛況&期間限定Pop Up Shopオープン決定”. OKMusic (2019年2月20日). 2019年3月3日閲覧。
  4. ^ “androp、“Bell”のPVを公開&スペシャル・サイトがオープン”. rockin'on.com (2011年9月11日). 2019年3月3日閲覧。
  5. ^ androp "Bell" music video game - androp
  6. ^ “androp "Bell" music video game”. The FWA (2011年12月6日). 2019年3月3日閲覧。
  7. ^ “The Favorite Website Award「Site of the Month」受賞”. androp. 2019年3月3日閲覧。
  8. ^ “androp初のシングル&DVD発売、「Bell」がデザイン賞2冠”. ナタリー (2011年12月6日). 2019年3月3日閲覧。
  9. ^ “androp music video “Bell””. 東京TDC賞. 2019年3月3日閲覧。
  10. ^ “androp、9月リリースのアルバム『relight』収録の新曲試聴スタート”. rockin'on.com (2011年6月17日). 2019年3月3日閲覧。
  11. ^ “androp、250台のカメラを使用した新曲のミュージックビデオを公開。特設サイトもオープン”. rockin'on.com (2011年7月26日). 2019年3月3日閲覧。
  12. ^ “androp「BrightSiren」special site”. androp. 2019年3月3日閲覧。
  13. ^ 『雪のない街』 - androp
  14. ^ “androp、1stフルアルバム携え全国6都市Zeppツアー”. ナタリー (2011年8月1日). 2019年3月3日閲覧。
  15. ^ “androp、ニューアルバム『one and zero』を12/5にリリース&初のホールツアーが決定”. rockin'on.com (2012年10月2日). 2019年3月3日閲覧。

外部リンク

  • androp "Bell" music video game - androp
  • androp「Bright Siren」special site - androp
内澤崇仁 (ボーカル・ギター) - 佐藤拓也 (ギター・キーボード) - 前田恭介 (ベース) - 伊藤彬彦 (ドラム)
シングル

1.World.Words.Lights./You - 2.Boohoo/AM0:40/Waltz - 3.Voice - 4.Missing - 5.Shout - 6.Ghost - 7.Prism - 8.SOS! feat. Creepy Nuts - 9.Joker - 10.Hikari - 11.Koi

アルバム

1.relight - 2.one and zero - 3.period - 4.androp - 5.cocoon

ミニアルバム

1.anew - 2.note - 3.door - 4.blue - 5.daily

映像作品
参加作品

A-TTENT↑ON mixed by DJ MAYUMI

関連項目

ZEN MUSIC(ユニバーサルミュージック) - SDR - unBORDEワーナーミュージック・ジャパン