ソウル特別市都市鉄道公社8000系電車
ソウル特別市都市鉄道公社8000系電車 | |
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8000系電車 810編成 | |
基本情報 | |
製造所 | 大宇重工業 (1次車) 韓進重工業 (2次車) 宇進産電 (3次車) |
主要諸元 | |
編成 | 6 |
軌間 | 1,435 mm |
電気方式 | 直流1,500V |
最高運転速度 | 80 km/h |
設計最高速度 | 100 km/h |
起動加速度 | 3.0 km/h/s |
減速度(常用) | 3.5 km/h/s |
減速度(非常) | 4.5 km/h/s |
編成定員 | 936人 |
車両定員 | 148人(先頭車)、160人(中間車) |
車両重量 | 33.7t(先頭車)、35,4t(M1) 35,8t(M2)、29,3t(T) |
編成重量 | 203,3t |
全長 | 19,500 mm |
全幅 | 3,120 mm |
全高 | 1,150 mm |
主電動機 | かご型三相誘導電動機(IM) 全閉自冷式永久磁石同期電動機(PMSM) |
主電動機出力 | 210kW |
駆動方式 | WNドライブ |
編成出力 | 2,520kW |
制御装置 | VVVFインバータ制御(GTO(Alstom),IGBT(Toshiba) |
制動装置 | 交直流回生ブレーキ併用 電気指令式空気ブレーキ |
保安装置 | ATC/ATO |
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ソウル特別市都市鉄道公社8000系電車(ソウルとくべつしとしてつどうこうしゃ8000けいでんしゃ)は、1996年11月23日に営業運転を開始したソウル交通公社8号線の通勤形電車。
概要
MT比3M3Tの6両編成であり、同時期に製造された7000系と両数以外は同じである。宇進産電製の運転管理制御システム「TGIS」を搭載していてATO使用したワンマン運転時の運転士支援を行っている。1999年の路線延長の際に2次車を増備した。
1次車
1995年 - 1996年に大宇重工業で製造し801 - 815編成が導入された。当時別会社であったソウル特別市地下鉄公社の4000系と同じ電装品のGECアルストム製のGTO-VVVF((32RA025B2)を搭載している。 側窓は2枚窓になっていて上部が開閉する内倒れ式となっている。
2次車
1999年に韓進重工業で製造し816 - 822編成が導入された。世界で二例目となる東芝製のIGBT-VVVF 2レベル3相電圧型PWMインバーター(SVF035-A0型)を搭載している。 外観の変更点は外板ビートが省略され、前面では行先表示LEDの大型化と窓枠が黒塗装された。側窓は1枚窓となり開閉は出来ない。
822編成は2005年1月3日の放火事件で被災した7000系752編成の代替として3両を捻出されたため休車となり、その後、2010年に休車となった821編成と合わせて、7000系763編成として7号線に転属した。
3次車
放火事件で被災し7号線に転属した821編成、822編成の事実上代替分用車と、2024年6月の別内延伸時の増備車として、821 - 829編成が導入される予定で、車両は5号線、7号線の新車と同一設計で、採用例のある東芝の全閉自冷式永久磁石同期電動機、東芝製IGBT素子VVVFインバーターを採用した[1][2]。2021年6月から釜山国際鉄道産業展にて模型が展示され、2023年6月30日に第1編成となる821編成が宇進産電を出場、2023年9月から本線・別内線での試運転を開始した[3]。その後2024年5月25日から824・825編成が営業運転を開始し、同時に別内線開業後のダイヤを組んだ状態での営業試運転が開始された。外観は5000系4次車や7000系4次車をベースとしているため、前面の形状や塗装なども類義しているが、一方で前面まで帯が塗装されており、乗降ドアの窓の形状が変更され、5000系4次車や7000系4次車よりも丸みが少ない形状となった。また、ドアエンジンは2000系3次車などに準じたタイプに変更された。
4次車
1次車の老朽化に伴い、2024年から2025年にかけて801編成 - 815編成全てを置き換える。5号線の置き換え用の新車と同一設計で導入予定。製造はタウォンシスが担当。
5次車
2次車の老朽化に伴い、2026年から2027年にかけて816編成 - 820編成全てを置き換える予定。
6次車
混雑緩和のため、2026年に830編成が導入される予定。
編成表
ソウル交通公社の編成番号は、4桁の車号のうち号車を意味する百の位を除く3桁で表現する。(例:1号車が8101である編成=801編成)
← 岩寺 牡丹 → | ||||||||
号車 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 製造年 | 車両形態 |
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形式 | 8100形 | 8200形 | 8400形 | 8600形 | 8700形 | 8000形 | ||
区分 | Tc | M | T | M | M' | Tc | ||
搭載機器 | SIV,BT | VVVF,CP | VVVF,CP | VVVF | SIV,BT | |||
車両番号 | 8101 | 8201 | 8401 | 8601 | 8701 | 8001 | 1995年 | 1次車 |
8102 : 8115 | 8202 : 8215 | 8402 : 8415 | 8602 : 8615 | 8702 : 8715 | 8002 : 8015 | 1996年 | ||
8116 : 8120 | 8216 : 8220 | 8416 : 8420 | 8616 : 8620 | 8716 : 8720 | 8016 : 8020 | 1999年 | 2次車 | |
8121 : 8129 | 8221 : 8229 | 8421 : 8429 | 8621 : 8629 | 8721 : 8729 | 8021 : 8029 | 2023年 | 3次車 | |
8101 : 8115 | 8201 : 8215 | 8401 : 8415 | 8601 : 8615 | 8701 : 8715 | 8001 : 8015 | 2024年 - 2025年 | 4次車 |
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脚注
関連項目
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韓国鉄道公社(広域電鉄) |
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ソウル交通公社 |
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ソウル市メトロ9号線 |
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新盆唐線 |
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仁川交通公社 |
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牛耳新設軽電鉄 |
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金浦ゴールドライン運営 |
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南ソウル軽電鉄新林線 |
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議政府軽電鉄 |
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龍仁軽電鉄 |
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