トヨタ・TZエンジンは、トヨタ自動車の水冷直列4気筒ガソリンエンジンの系列である。初代エスティマ系専用としてアンダーフロア型ミッドシップレイアウトを実現するためにRZ型をベースに造られた。[1][2]初代エスティマ系の販売終了に伴いAZ型に統括。形式的な後継はTR型となる。
概要
系譜
型式
2TZ-FE
- 種類:DOHC 16バルブ EFI
- 排気量:2.438L
- 内径×行程:95.0×86.0(mm)
- 圧縮比:9.3
- 参考出力:99kW(135ps)/5,000rpm
- 参考トルク:206Nm(21.0kgm)/4,000rpm
2TZ-FZE
- 種類:DOHC 16バルブ インタークーラー付スーパーチャージャー EFI
- 排気量:2.438L
- 内径×行程:95.0×86.0(mm)
- 圧縮比:8.9
- 参考出力:118kW(160ps)/5,000rpm
- 参考トルク:258Nm(26.3kgm)/3,600rpm
- 搭載車種(車両型式)
- (初)初代エスティマ(TCR10W/11W/20W/21W)
脚注
[脚注の使い方]
- ^ “トヨタ企業サイト|トヨタ75年史|エンジン技術|横倒しエンジン”. 2024年7月1日閲覧。
- ^ “トヨタ「天才タマゴ」の75度も傾けたエンジン:初代エスティマ[2TZ-FE]”. Motor Fan. 2024年7月1日閲覧。
関連項目