北斗駅

曖昧さ回避 この項目では、雄別鉄道の駅(廃駅)について説明しています。「北斗駅」が駅名として提案されていた北海道新幹線の駅については「新函館北斗駅」をご覧ください。
北斗駅
ほくと
Hokuto
鶴野 (5.0 km)
(4.4 km) 山花
地図
所在地 北海道釧路市北斗
北緯43度3分42.3秒 東経144度17分2.2秒 / 北緯43.061750度 東経144.283944度 / 43.061750; 144.283944座標: 北緯43度3分42.3秒 東経144度17分2.2秒 / 北緯43.061750度 東経144.283944度 / 43.061750; 144.283944
所属事業者 雄別鉄道
所属路線 雄別本線
キロ程 14.5 km(釧路起点)
開業年月日 1923年大正12年)1月17日
廃止年月日 1970年昭和45年)4月16日
備考 路線廃止により廃駅
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北斗駅(ほくとえき)は北海道釧路市北斗(旧・ピラトマイ)にあった、雄別鉄道雄別本線のである。雄別鉄道の廃止とともに廃駅となった。

概要

当路線開通とともに開設された。当時は新釧路駅 - 波辛駅(後の阿寒駅)間には北斗駅しかなく、列車交換のため設けられた面もある[1]1942年昭和17年)頃までは交換駅としてダイヤが組まれていたため場内信号設備が設置されていた。その後は他の駅が交換駅となり、信号設備は撤去された。

歴史

駅構造

駅舎は北東側(山側)に設置され、木造の島式ホーム1面を有していた。

現状

廃線後は本線跡がサイクリングロードになり、当駅構内北西側に当たる位置に実際の構内の4分の1程度の大きさでロードが複線状にされて、駅のモニュメントとなっている。現在も残ってはいるが木々が生い茂っているため、モニュメントか何だか判らない状態になっている。

隣の駅

雄別鉄道
雄別本線
鶴野駅 - 北斗駅 - 山花駅

脚注

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  1. ^ 雄別炭鉱閉山50年(8) 雄別鉄道各駅めぐり・下「炭鉱や街、駅も活気」『釧路新聞』2020年10月5日(1面)
  2. ^ 『官報』1923年01月19日 鉄道省彙報「地方鉄道運輸開始」(国立国会図書館デジタルコレクション)

参考文献

  • 『雄別炭礦鉄道 50年の軌跡』大谷正春著

関連項目

外部リンク

  • MHO611-C2-7457 1961年(昭和36年)撮影航空写真 - 国土地理院(地図・空中写真閲覧サービス)
写真中央やや下側に当駅。
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雄別本線 : 釧路 - 新釧路 - 中園 - 雄鉄昭和 - 北園 - 鶴野 - 北斗 - 山花 - 桜田 - 阿寒 - 古潭 - 新雄別 - 真澄町 - 雄別炭山
鶴野線(貨物線) : 鶴野 - 新富士/埠頭線(貨物線) : 新富士 - 雄別埠頭